シードゥエラーの高価買取を実現

シードゥエラーはフランスの潜水専門会社のコメックス社（COMEX）との共同開発によって実現したモデルとして知られています。
当時、防水性能に絶大な信頼を得ていたロレックスですが、飽和潜水での深海調査でサブマリーナが採用されましたが、風防が破損するという事故に見舞われました。高圧であるヘリウムガスが時計のケース内に進入してしまい、浮上する際に風防を破裂させてしまいました。この事故をきっかけにサブマリーナの改良が、フランスのコメックス社と共に開始されることになりました。
コメックスは世界でも有数の開発技術力を持つ潜水専門会社であり、その技術をフィードバックして完成させたのがヘリウムガスを時計外部に排出する『ガス・エスケープバルブ』です。ファーストモデルのRef.1655の開発にはベースとして1680が使用され、サブマリーナにあったサイクロップレンズは光の乱反射による読み取りにくさから廃止されました。
現行のシードゥエラーまで継承されている機能は、ロレックスのオリジナル機構となっております。

ロレックスのシードゥエラーの買い取り事例をご紹介させていただきます。
ロレックスのダイバーズウォッチ、サブマリーナの上位機種として登場したのがシードゥエラー（海の居住者という意味があります。）になります。見た目はサブマリーナとあまり変わりはありませんが、スペックが違い、かなりプロフェッショナル仕様になっているモデルです。
現在ではさらに上を行くディープシーなんてモデルも登場しておりますがもはや別格です。
今回買い取りさせていただきましたシードゥエラーはRef.16600の生産終了モデルになります。そして付属品が全て揃った極美品ということで、遠方からのお客様で、店頭には行けないからと宅配買い取りをご利用いただきました。
お住まいの近隣で色々査定をされていたようでしたが、事前に電話にてある程度概算をお伝えさせていただきまして、Dan-Sha-Riが可能性がありそうだったからと送っていただけました。どうしても現物を拝見してみないことには細かい部分はなんとも申し上げられませんでしたが、かなり状態はキレイで申し分ない状態でしたので高価査定させて頂きました。金額的にも若干ではありますが、一番高かったということでお譲りいただけました。
ロレックスの時計は全体的に買い取りを強化させていただいておりますので、是非一度お持ちくださいませ。状態のきれいなものは高額査定させていただけるかもしれません。お問い合わせだけでも結構ですので、お気軽にご利用くださいませ。