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VINTAGE
  • 2015年6月12日
  • 2019年11月18日

第14回|エルメスバーキンの価値はどのくらい?その歴史と相場感

物がたくさん入るバッグはどうしても不格好になりがち。特に、フォーマルなスタイルには合わないことがあります。そんな女性の悩みを解消してくれる画期的なバッグが、このエルメス・バーキンです。発売から30年ほど経った現在でも人気があり、新しいデザインも登場しているこのエルメス・バーキンの価値というのは、どのくらいなのでしょうか。エルメス・バーキンの歴史や代表的なアイテムとともに、近年の買取相場感を紹介します。

エルメス・バーキンの歴史

1837年にティエリ・エルメスがパリに馬具工房を開いたのがエルメスの始まりですが、馬車から自動車へと交通手段が変化する中で、バッグなどの生産にも力を入れるようになります。そして創業から約60年後の1892年、エルメス最初のバッグ「オータクロア」が誕生しました。1935年にはのちにケリーと呼ばれる「サック・ア・クロア」も誕生します。

そこからさらに50年ほど経った1984年、エルメスの代表格とも言える「エルメス・バーキン」が誕生します。その名前の由来はイギリスの女優で歌手でもあるジェーン・バーキン。当時の社長だったジャン・ルイ・デュマ・エルメスが、飛行機で彼女とたまたま隣り合わせになり、持っていたバッグにいろんなものを詰め込んでいる様子を見て、「何でも入るバッグをプレゼントしたい」と彼女に伝えたのが始まりというエピソードは有名です。

エルメスから初めて登場したバッグである「オータクロア」をベースに作られたというバーキンは、収納力と重量に耐える機能性を持ちながら、荷物をたくさん入れても美しいフォルムを保ち、21世紀となった現在でも多くの女性に愛されるアイテムとなっています。

バーキンの代表的な素材とその特徴

パーティで使えるような小さいサイズものから、旅行用としても使えるものまでとサイズのもの、そしてカラーバリエーションなども豊富なバーキンですが、素材の種類も豊富です。同じ型でも素材によって印象が変わりますので、既にバーキンをお持ちの方もぜひチェックしてみてください。以下に、代表的な素材と、その特徴について紹介します。

牛革

エルメスのバッグは牛革製のものが特に人気ですが、エルメス・バーキンにもさまざまな牛革のアイテムがあります。扱いやすさで人気がある、雄の仔牛の革を使用したほどよいやわらかさの「トゴ」や、柔軟性があり傷がつきにくい雄牛の革の「トリヨンクレマンス」など、10種以上のアイテムが揃っていると言われています。

クロコダイル

コージャスな高級バックのイメージがあるクロコダイル。エルメス・バーキンに使用されているのは、「ポロサス」、「アリゲーター」、「ニロテイカス」など、希少価値の高い素材が揃っています。

オーストリッチ

オーストリッチはダチョウの革を使用した素材で、全面にある羽毛の痕が、水玉模様のようになっているのが特徴です。柔軟性がある軽量、そして丈夫な素材だと言われています。

ここ数年の買取相場感


幅広い層に人気のエルメス・バーキンは、ここ近年は品数が特に少なくなっているアイテムです。そのため、新品や綺麗な状態のもの、また珍しいアイテムのものなどは、定価以上の金額で売買されることもあります。特に高額査定となりやすいのが、「バーキン25」など比較的に珍しいサイズのものや、新しいコレクションの「バーキンカザック」です。

Dan-Sha-Ri(ダンシャリ)ではバーキンをはじめとする、さまざまなアイテムの買取を行っています。欲しくて買ったけど、気が付いたら使わなくなってしまっていた、そんなアイテムをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店へお持ちください。