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VINTAGE
  • 2015年6月12日
  • 2019年11月18日

第8回|エルメスの価値はどれくらい?その歴史と相場感

「憧れのエルメスのバッグを持ちたい」と思って購入したものの、新しいアイテムが登場したら、「やっぱり新しいアイテムが欲しいから、今持っているものを売ろうかな」なんて思うこともありますよね。そんなときに気になるのが、エルメスの中古市場での価値。今回はエルメスの歴史や代表的なアイテムとともに、近年の買取相場感についてご紹介します。

エルメスの歴史

四輪馬車と従者をロゴにあしらったエルメス。このマークが象徴するように、エルメスはパリの馬具工房として、1837年にティエリ・エルメスが創業しました。1867年に行なわれた第2回パリ万国博覧会の馬具部門で銀賞を受賞、1878年の第3回パリ万国博覧会では金賞を受賞するほど、馬具制作の高い技術は認められており、ナポレオン三世やロシア皇帝なども使用していたと言われています。

その後、馬車から自動車へと交通手段が移るという時代の流れを受けて、1903年から3代目エミール・モーリス・エルメスの頃から事業の多様化を開始。女性用の財布やバッグなどの生産にも力を入れるようになりました。それからスカーフや時計、香水、雑貨など、さらに幅広い商品展開をしていきます。

現在はさまざまな素材やデザインのアイテムが登場しており、女性を中心とした幅広い層の人たちに支持されています。

代表的アイテムとその特徴


長きに渡り世の女性たちに愛されているエルメス。さまざまなアイテムが揃っていますが、特に代表的なものを次に紹介します。

バーキン

バーキンは、エルメスの代表的なバッグのひとつです。これは当時社長だったジャン・ルイ・デュマ・エルメスが、たまたま飛行機内で隣に座ったイギリスの女優ジェーン・バーキンが、バッグに物を詰め込んでいるのを見て、何でも入るバッグをプレゼントしたいという想いから生まれたものと言われています。バーキンはエルメス初のバッグである「オータクロア」をベースに作られており、美しいフォルムながら余裕を持った収納力と重量に耐える機能性を備えているのが特徴です。

ケリー

ケリーもバーキンと並んで、エルメスを代表するアイテムです。元ハリウッド女優で、当時はモナコ王妃となっていたグレース・ケリーが懐妊中、マスコミの写真撮影の際、ふっくらしたお腹をこのバッグで隠したことから注目されました。1935年に誕生したときは「サック・ア・クロア」という名前のバッグでしたが、1955年に「ケリー」という商品名に正式に改名しています。

ガーデンパーティ

学生やキャリアウーマンに人気が高いガーデンパーティは、もともと園芸用品を入れるために作られたバッグです。収納力があり、丈夫で重い荷物をたくさん入れることができるのが特徴。普段使い用としても人気で、子育て中のお母さんたちにはマザーズバックとして使用するなど、幅広い層に愛されているバッグです。

ここ数年の買取相場感

新品、中古品問わず、長年人気が衰えることのないエルメスは、納得のできる買取査定が付きやすいブランドと言えます。特に2012年に発売された「バーキンカザック」や、ぬいぐるみのようなデザインがキュートな、2000年に限定発売された「ケリードール」などの特別なアイテムは、定価よりも高い査定がつくこともあるようです。

Dan-Sha-Ri(ダンシャリ)では、エルメスのアイテムの買取を行っております。持っているエルメスのアイテムを買取査定してみたいという方は、ぜひ当店へお持ちください。