セリーヌの高価買取を実現

1945年に【セリーヌ・ヴィピアナ】が夫と共に子供靴専門店からブランドスタートしたパリの服飾ブランドです。現在のセリーヌのモチーフである馬車の柄とバックルのバッグ【サルキー】や馬具の金具をモチーフにしたモカシンで人気を集め、一躍有名ブランドの仲間になりました。その上質で気品が高いセリーヌはパリの高級層の支持を集めました。1996年にはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの傘下になります。現在ではトラペーズやラゲージ、ホリゾンタルなど質が良い、丈夫な商品が人気があります。セリーヌ売却ならダンシャリにお任せください。セリーヌだからこそ高額買取が可能になる理由があります。高額買取ならダンシャリをご利用ください。

セリーヌ（Celine）と言われて思い浮かぶものと言ったらラゲージやトラペーズなどバッグではないでしょうか。特にラゲージはエルメスのバーキンを凌ぐ人気を誇り2011年には「It Bag（イット・バッグ）」と言うブランド最大の名誉までも手に入れています。そんなセリーヌの歴史を紐解くと意外な事実やトップからの転落と復活など波乱万丈な歩みを知る事ができます。
ブランドの設立は1945年、フランスのパリで女性の実業家でもあったセリーヌ・ヴィピアナが夫であるリチャードとスタートさせたブランドです。驚く事にセリーヌのスタートは皮革を使用した子供用の靴を専門とした店でした。その完成度の高さは富裕層から好評を得ると共に販売する商品を徐々に拡大していきます。1959年には女性用の靴を1965年には香水やスカーフを販売開始、バッグの販売はブランド設立から11年後にもなる1966年でした。この時期に販売した馬車がデザインされたバッグの「サルキー」、馬具で使われる金具をデザインの基とした「モカシン」が大ブレイクし一気にトップブランドの仲間入りを果たしました。
1967年にはプレタポルテ（高級既製服）をスタート。これが富裕層に支持され普段着として皆が着るようになりました。しかしながらこういった急速な広がりが後々のセリーヌにダメージを与える事となります。年が経つにつれセリーヌの提唱するファッションは飽きにも似た陰りをみせ世間からは「高年齢の夫人が着るブランド」と言うイメージを植え付ける結果となり失速し始めていきます。一度堕ちてしまったブランドイメージを払拭するのは大変難しく独自での復活はできない状況に陥り、1987年には今のLVMHグループに買収されブランドとして一から見直しをしていきわずかながら息を吹き返していきます。
そんな苦しい状況の中で転機を迎えたのが1998年にチーフデザイナーに就任したマイケル・コースが発表したスポーティな路線は働く女性の心を掴み大ヒット、売上を倍増させ再浮上のきっかけを作りました。それ以降も数々の有能なデザイナーを起用していき、2008年にはクロエで「パディントン」を大ヒットさせたフィビー・フィロがセリーヌのクリエイティブディレクターに就任、最初に手がけた「ラゲージ」が爆発的なヒットを記録しセリーヌは再びトップブランドとして復活を遂げる事となりました。今でもシンプルで上品なデザイン、ハッキリとした色使いのアイテムを複数リリースし世界で好評のセリーヌはこれからもトップブランドとしてファッション界をリードしていく事でしょう。