処分に困る!元彼からのプレゼントの手放し方
元彼からもらったプレゼントの取り扱いに正直困っている…という人は少なくないものです。
当時は大好きだったにせよ、今はもう恋人ではなく他人なのですから、他人からもらったプレゼントが手元にあるのはどうにも落ち着きませんよね。
「でも、処分するにも捨てるのはもったいないし…」
そこで今回は、元彼からのプレゼントの手放し方を紹介いたします。
どの方法で処分しても、きっと晴れやかな気持ちになるでしょう。
お好きな方法を選択してくださいね。
元彼からのプレゼントは早めに処分するのが吉
まず大前提として、元彼からのプレゼントは1日も早く処分すべきです。
すでに別れて「元彼」となった今、そのプレゼントは「過去に他人からもらったもの」でしかありません。
過去の人間からもらった品物を持ち続けることは、新しい運気を拒むことでもあるのです。
あなたが最も大切にするべきなのは過ぎ去った愛情ではなく、今ここに存在するあなた自身のはず。
自分自身をより幸福にするために、元彼からのプレゼントは早めに手放しましょう。
元彼からのプレゼントを手元に置き続けるメリット
「早く手放すべき」とお伝えしましたが、元彼からのプレゼントを持ち続けるメリットも多少はあります。
それほど強いメリットはありませんが、処分する前に知っておきましょう。
楽しかった思い出が蘇る
付き合っていた頃の楽しかった思い出が蘇ります。
「このアクセをもらった日はこんな日で…」
「元彼は照れ臭そうにしてて…」
などと、ありし日を思い出すきっかけになってくれるでしょう。
プレゼントは「物」というだけでなく、持つ人に思い出を与えてくれるのです。
買い直す必要がない
元彼からのプレゼントが実用的だった場合、買い直す必要がありません。
たとえばトースターのような生活家電や、限定色のリップなど、手放したら買い直さなければならないケースです。
買い直すよりも他のことにお金を使いたいならば、そのまま使い続けましょう。
元彼からのプレゼントを持ち続けるデメリット
メリットは少しありましたが、下記でお伝えするデメリットはあなたの人生に多大な影響を与えるでしょう。
新しい恋に踏み出せない
メリットでも触れたように、元彼からのプレゼントには元彼との楽しかった思い出が詰まっています。
そのため元彼からのプレゼントを手元に置いておくと過去の思い出で心が満たされて、なかなか新しい恋に踏み出せなくなるのです。
新しい恋に踏み出せないのでますます元彼との思い出に耽る…このような悪循環にハマってしまいます。
元彼よりも素敵な人と恋に落ち、輝きに満ちた日々を過ごしたいのなら、元彼のプレゼントは遠ざけるべきかもしれません。
今彼から嫉妬される
新しい恋をしたとしても、今の彼氏から元彼にまだ未練があるのでは、と疑われる恐れがあります。
たとえ元彼があなたにとってどうでもいい人になったとしても、元彼からのプレゼントを所持していたら今彼は疑念を抱いてしまうでしょう。
きっとあなたが逆の立場でも疑ってしまうはず。
新しい彼氏ができたら、理由はどうあれ元彼からのプレゼントは処分しましょう。
邪魔になる
物理的に邪魔になります。
部屋に置いておくと、その分モノを置けるスペースが減ってしまいますよね。
たとえ「バッグ1つ」「アクセサリー1つ」であったとしても、物理的にスペースがなくなることに違いはありません。
そして恐ろしいことに、その「1つ」が積み重なると、気づけば大半のスペースが埋まっていることもあるのです。
モノを置くスペースがなくなると、当然新しいモノが置けなくなります。
つまり、これから変わろう、一歩を踏み出そうとするあなたを邪魔してきます。
たとえばバッグにしても「手持ちのバッグがあるから新しいのは買わなくていいか」となり、結果として「変わるチャンス」を自ら放棄してしまうのです。
これでは元彼に縛られているのと同じこと。
かさばる・かさばらないにかかわらず、物理的に邪魔になる前に処分しましょう。
元彼からのプレゼントを笑顔で手放す方法
具体的なプレゼントの手放し方をまとめました。
どの方法を選んだとしても大切なことは「プレゼントがあなたの目につかないようにすること」です。
寄贈する
ぬいぐるみやコートなどを受付け、発展途上国や恵まれない子どもたちなどに還元している団体は数多く存在します。
捨てると単純にゴミとなりますが、寄贈すれば遠い土地で再び活躍することもあるでしょう。
また寄贈のさらに良い点は、寄贈したあなた自身が良い気持ちになれること。
元彼からのプレゼントを捨てるならば、少なからず心が痛むかもしれません。
まだ使えるモノならなおさらです。
しかし寄贈という手段を選べば、良いことをした気分になれますし、捨てるよりも積極的に手放せます。
モノは限られますが、受け入れている団体を見つけたらぜひ寄贈をご検討ください。
友人や知人に処分してもらう
捨てるのは忍びないけど手元に置きたくない場合は、仲の良い友人や知人、家族などに頼んで代わりに捨ててもらいましょう。
元彼と別れたことを詳しく説明する必要はありません。
「もう使わなくなったから捨てて欲しい」と言えば良いのです。
これで「なんで?」と聞いてくるなら「やっぱりやめた」と持ち帰りましょう。
繰り返しますが、言いたくないことをこちらから曝け出す必要はありません。
友人や知人に譲る
綺麗でほぼ新品なら、仲の良い友人や知人、家族などに譲っても良いでしょう。
プレゼントとするのは避けるべきですが「よかったら使って欲しい」と差し出すのはOK。
使い古しでない限り、譲られた方は良い気持ちになり、あなたに感謝してくれるでしょう。
神社でお焚き上げしてもらう
ぬいぐるみや人形、その他ゴミとして処分しにくいモノは、神社でお焚き上げをしてもらいましょう。
お焚き上げとは、思い出の品物を天に還す儀式です。そのモノに込められた悪い縁を切れるともされています。
元彼との縁を切って、前を向くのにぴったりの儀式ですね。
なお元彼のプレゼントをお焚き上げするなら「神社」がおすすめ。お寺でもお焚き上げはできますが、お寺のお焚き上げは「故人の思い出の品を故人に返す儀式」です。
元彼が健在なら、神社でのお焚き上げが最適でしょう。
リサイクルショップや買取専門店に買い取ってもらう
ブランド品や宝石類などは、買取専門店で買い取ってもらいましょう。
あなたは元彼の思い出を手放せて、さらにお金を手にすることができます。
まさに一石二鳥の方法です。
「売るのはちょっと…」とお考えでしたら、LINEで査定するだけでも良いでしょう。
想像より高く買い取ってもらえることが分かれば、買取に出し渋ることもなくなるはずです。
今すぐに処分できないなら
元彼との思い出を簡単に立ちきれないときは、とりあえず目につかない場所にしまっておきましょう。
プレゼントを目にする機会がなければ、元彼を思い出す回数も少なくなります。
そして数ヶ月も経った頃には、もはやプレゼントはおろか、元彼の存在自体を忘れているかも。
大掃除のついでに買取専門店に査定に出し、ちょっとした臨時収入を手に入れましょう。
まとめ
元彼からのプレゼントは早めに手放すことをおすすめします。
元彼はあなたにとって他人にすぎません。他人との思い出に浸るよりも、これからのあなたの人生をより豊かにすることのほうが何倍も大切なはずです。
本記事で触れたとおり、元彼のプレゼントを手放すことで新たな一歩が踏み出せるのです。
手放す瞬間は辛く苦しいかもしれませんが、いざ手放してみると解放感で清々しい気分になれるかも。