プレゼントに人工ダイヤモンドはダメ?メリット・デメリットや天然ダイヤとの違い
ダイヤモンドは美しい宝石ですが、それだけお値段も高価です。
そこで近年注目されているのが人工ダイヤモンド。
技術の進歩により、天然ダイヤモンドと見分けがつかないほど美しく輝くようになりました。
あまりダイヤモンドを見慣れていない人でしたら、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの見分けはつかないでしょう。
それでも、プレゼントには天然ダイヤモンドの方がおすすめです。
今回はプレゼントとしての人工ダイヤモンドや、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違いについてお伝えします。
人工ダイヤモンドには模造ダイヤモンドと合成ダイヤモンドの2種類に分類されますが、今回は構成原子が炭素である合成ダイヤモンドを人工ダイヤモンドとして紹介しています。
ちなみに、模造ダイヤモンドとは、ガラスやキュービックジルコニアなどの別の素材を使ってダイヤモンドのように見せかけたジュエリーのことです。
人工ダイヤモンドのプレゼントは相手と場合による

人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドよりも低価格で購入できます。
そのため、手軽なプレゼントには最適です。
大切な人の誕生日プレゼントや昇格祝いなど、何度も巡り来るお祝い事に適しています。
一方、エンゲージリングや就職祝いのように、人生の大きな節目を祝う品としては、若干見劣りしてしまうでしょう。
人工ダイヤモンドも天然ダイヤモンドも、見た目はほとんど違いが分かりません。
しかしプレゼントを贈る側の気持ちの込め方が違います。
人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドありきの宝石です。
人工ダイヤモンドをプレゼントして「天然ダイヤモンドよりも綺麗で素敵!」と言われることはほとんどありません。
「天然ダイヤモンドが高すぎて買えなかったから人工ダイヤモンドで代用したんだな」と思うのではないでしょうか。
このような理由から、人工ダイヤモンドは大きなお祝い事にはあまり相応しくありません。
しかし、ちょっとしたプレゼントなら、あげる方ももらう方も気兼ねがない。それが人工ダイヤモンドなのです。
人工ダイヤモンドのメリット

人工ダイヤモンドは低価格で高品質。比較的安いので普段から使えるのがメリットです。
低価格
人工ダイヤモンドはその製造技術がすでに確立されており、効率的に大量製造できます。
天然ダイヤモンドは、ダイヤモンド鉱山で人が掘り出し、その原石を加工します。
そのため、同じ構成元素でありつつも、圧倒的にコストパフォーマンスが良いのです。
高品質
最初からジュエリー用として製造される人工ダイヤモンドは、不純物を少なくできますし、色味や透明度も人為的に調整できます。
品質の良いダイヤモンドを狙って製造できるのが人工ダイヤモンドの強みなのです。
天然ダイヤモンドは、掘り出した原石に依存するので、高品質のものから低品質のものまでバラツキが出てしまいます。
日常使いしやすい
低コストで高品質。それでも硬度は天然ダイヤモンドと同程度。
そのため普段使いしやすいことも特徴の1つです。
もし失くしてしまっても諦められるのは、安価で買い直しやすいから。
天然ダイヤモンドを失くしてしまうショックを想像すると、毎日身につけるのは難しいものです。
人工ダイヤモンドのデメリット

デメリットは、大量生産可能なために資産価値が低いことでしょう。
資産価値が低い
人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドよりも資産価値が低く見積もられます。
天然ダイヤモンドは流通量が制限されている反面、人工ダイヤモンドは大量生産が可能だからです。
天然ダイヤモンドはいずれ枯渇するでしょう。美しいだけではなく、限りある資源だからこそ高い資産価値を有します。
ところが人工ダイヤモンドは、炭素と器具さえ揃えば、ほしいままに製造可能。そのため資産価値は天然ダイヤモンドよりも劣ります。
ここぞという時のプレゼントには適さない
資産価値が低いことも理由の1つですが、「ダイヤモンドは天然に限る」という心理が根強く残っていることも理由として挙げられます。
プチギフトよりも高価で、さほど重要ではないお祝い事にはおすすめです。
しかしエンゲージリングのような、人生の重大な節目にプレゼントするものとしては適していません。
元々エンゲージリングは配偶者への資産分与の1つでもありました。ですから、資産価値の低いエンゲージリングでは意味がないのです。
絶対に失敗できないプレゼントには、天然ダイヤモンドの方が良いでしょう。
ハイブランドの取り扱いが少ない
デザイン性が高く身につけているだけで高揚する。そんなハイブランドジュエリーは、多くが天然ダイヤモンド。
人工ダイヤモンドを使用したジュエリーはほとんど見受けられません。
好みのブランドでは取り扱いされていない可能性が高いのです。
人工ダイヤモンドをお探しでしたら、まず取扱店を探すところから始めましょう。
天然ダイヤモンドとの違い

最も大きな違いは価格面です。
人工ダイヤモンドは研究室内での大量生産が可能です。
ところが天然ダイヤモンドは採掘からスタート。人件費にも輸送費にも莫大な費用がかかります。
そのため、人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドよりも低価格で販売されているのです。
一方で、さほど違いがないのが成分です。
天然ダイヤモンドも人工ダイヤモンドも、同じ炭素からできています。
技術が向上したことにより、輝きもほとんど変わりません。
プレゼントにおすすめの人工ダイヤモンド
一粒ネックレス

出典:https://nextdiamond.nyc/collections/necklace/products/ndp0002-1-1?variant=40514298511567
こちらは模造ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの両方を扱う専門店様のネックレス。
プラチナに1カラットの人工ダイヤモンドがあしらわれています。
お値段は33万円。
価格は安く、しかし輝きはダイヤモンドそのそも。
初めてのダイヤモンドにおすすめです。
実店舗があるので足を運んで実物を見に行くのも良いでしょう。
ピアス

出典:https://nextdiamond.nyc/collections/pierced-earrings/products/nde0002-2-1?variant=40514308997327
上記と同じ店舗のピアスです。
細やかなデザインに心惹かれますね。
人工ダイヤモンドを使用したプラチナ製ピアスが12万円。
他のものを買い足せる金額ではないでしょうか。
エンゲージリングには天然ダイヤモンドを

出典:https://www.harrywinston.com/ja/products/solitaire-engagement-rings-by-harry-winston/solitaire-round-brilliant-engagement-ring/carat-weight-050-rgdprd005nss
マリッジリングには、人工ダイヤモンドよりも天然ダイヤモンドを選びましょう。
デザイン性の高いハイブランドなら、よりふさわしいものになります。
今回紹介しますのは、ハリー・ウィンストンのエンゲージリング。
プラチナに0.5カラットのダイヤモンドが嵌め込まれています。
大切な人には、それに見合った価値のあるものをプレゼントしましょう。
まとめ

人工ダイヤモンドはちょっとしたプレゼントにおすすめです。
自分へのご褒美にも良さそうですね。
最大の魅力はその安さ。欲しくなったその時に手に入れられますよ。
天然ダイヤモンドの代わりにはなれない場面もありますが、普段使いなどのシーンで気軽にお使いください。
