世界一の日本人油彩画 児島善三郎
「天才の畫を見ると本當に自分がこの世に生まれて来たことを
今更の様に幸せに感じる。これは我々の未知の美しい世界を
顕現してくれるからだ」
児島善三郎が語ったこの言葉を彼自身が見事に体言しています。
1962年、彼は69年の人生に終止符を打ちます。
児島の名声は死後も途切れることはありません。
今なお美術史上に歴然と輝いております。
児島は20歳のころに画家を目指し東京美術学校を受験しますが
失敗に終わります。
そこから独力の道を歩むが過労を招き、5年間故郷で療養します。
この期間が自身を見つめなおし、新時代の画家をになう為の糧になります。
回復後28歳のときに再度上京します。そこから日本での活動が軌道にのりはじめた頃
32歳にして渡仏を決意し、そこから西洋の油絵を学び、その根本と本質から身につけていきました。
西洋の模範ではない「日本人の油彩画」が児島の目指すものでした。
児島善三郎の作品はとても人気があり、美術的にも価値が高くなります。
当店では絵画の無料査定が可能ですので
気になる品物がございましたら
是非ご相談くださいませ。
ダンシャリ 矢野