最先端テクノロジー搭載の日本製ブランドGショックコレクション
1990年代後半から若者を中心に爆発的なブームを巻き起こしたGショック。
現在は堅牢な作りをさらに強化したうえで、高級感あるデザインを兼ね備えた「大人の腕時計」に様変わりしました。
今回は歳を重ねてGショックを久しぶりに購入しようか迷っているあなたに向けて、現在のGショックの魅力やおすすめコレクションを解説いたします。
Gショックの魅力
Gショック最大の特徴といえば、どこの腕時計も追随できないほどの超堅牢性を備えていることですよね。
しかし現在のGショックはそれだけに止まりません。
新生Gショックの魅力を紹介します。
耐久性
「落としても壊れない腕時計」として開発されたGショック。
その耐久性能はさらに進化を遂げ、土や砂の侵入を防ぐ「マッドレジスト構造」や耐衝撃性・耐遠心重力・耐振動を加えた「TRIPLE G レジスト構造」を採用。
さらに防水性能10気圧と、日常生活だけでなくアクティブなアウトドアシーンをも支えてくれます。
キャンプも登山もマリンスポーツでも、Gショックが大活躍するでしょう。
機能性
電波ソーラー、方位・気圧・高度・温度情報の取得、ダブルLEDライト搭載、ロケーションインジケーター(時計を操作してアプリで記録させた地点や、アプリで設定した地点の方角を指針する機能)、世界55か国のワールドタイム表示、ストップウォッチ機能、アラーム、タイマー、日の出と日の入り時刻の表示など、様々な機能が詰まっています。
時間や時刻にかかわるあらゆる機能が備えられていると言っても過言ではないでしょう。
全ての機能を使いこなせるのか疑問に感じるほどハイスペック。
あなたの腕時計に必要な機能もきっと使えますよ。
デザイン性
ゴツくてデカくてデジタル表示のみだったGショックから一新。
従来の無骨なモデルに加えてスタイリッシュなモデルやシンプルなモデルが誕生。
アナログ表示のGショックももちろん豊富にラインナップ。
女性向けのベイビーGやペアウォッチも提案まで、魅力的な選択肢が多すぎて選びきれないかもしれません。
プライベートからビジネスシーンまで幅広く使えるのが現代のGショックなのです。
価格
コストパフォーマンスの良さは今も変わりません。
ハイスペックでデザイン性も高い腕時計が数万円で購入できるのは企業努力の賜物です。
ちなみに最も高額なGショックは約60万円(2023年10月現在)。
ロレックスやオメガなどの名だたる海外産腕時計メーカーよりも、一桁二桁ほど価格が異なるのがお分かりいただけるかと思います。
数万円から数十万円の幅があるので、年齢や収入にかかわらず購入可能。
新社会人でも壮年を迎えた紳士でも違和感なく、そして無理なく身につけられます。
手に馴染むGショックの選び方
Gショックはとにかくバリエーションが豊富ですので、相棒となる1本を選び抜くのは大変です。そこで、Gショックの選び方を簡単に紹介いたします。
使用用途
着用シーンを想定してからモデルを探し始めましょう。
・登山やハイキングのようなアクティブシーン
・タウンユースなどのカジュアルシーン
・スーツに合わせるビジネスシーン
まずはこの3つから着用シーンに最も近いケースを選択してください。
アクティブに使うならマッドレジスト構造などが搭載された超耐久性モデルから選びましょう。
カジュアルに使うならデザイン性と普段のファッションから選んでみては。
ビジネスシーンに使うならフォーマルなアナログウォッチから選択するのがおすすめです。
デジタルかアナログか
デジタルかアナログかで印象がかなり異なります。
デジタルはカジュアルな印象になりますし、アナログはフォーマルな印象に。
Gショックを身に付ける際のファッションとTPOに合わせて選択してください。
どちらも味わい深いので、1本ずつ購入しても楽しいですよ。
重量
実際に着用して重いと感じるかがポイントになります。
マッドレジスト構造を搭載したモデルの1つは81g。
対して薄型モジュールとカーボンコアガード構造を搭載したメタルモデルの1つは143g。
ベイビーGの10気圧対応モデルは30gでした。
かなり重量の差が激しいので、可能なら一度試着してその重さを実感してください。
スペック
堅牢性が高くハイスペックでもあるGショックですが、モデルによってその性能に差があります。
たとえば防水性能は10気圧〜ですが、20気圧やISO200m防水など、モデル差が見られます。
また複合センサー機能やソーラー充電などの機能もモデルによっては搭載されていたりなかったりするので、購入前には必ず確認してください。
年代別おすすめGショック
価格やデザインなどから、年代別おすすめGショックを紹介いたします。
20代
5600 SERIESからGWX-5600C-4JFを紹介いたします。
世界のトップサーファーをはじめ、エクストリームスポーツのアスリートから支持を受けているG-LIDEのサマーモデルです。
マリンスポーツで使用されることを想定し、20気圧防水とタイドグラフを搭載。
タウンユースでも非常におすすめです。白Tシャツとの相性は抜群で、真っ赤な外観がファッション全体を引き締めてくれます。
お手頃価格で購入しやすいのもポイントです。
出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GWX-5600C-4/
30代
30代にはGST-B500 SeriesからGST-B500D-1AJFを紹介いたします。
薄型モジュールとカーボンコアガード構造を搭載し、スリムかつデザイン性も向上。
Gショック「らしさ」を残しつつ、スタイリッシュになりました。
結婚や転勤、転職など変化の絶えない30代の日常を支えてくれる腕時計にふさわしいモデルです。
税込み5万円を下回る圧倒的なコストパフォーマンスも見逃せません。
出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B500D-1A/
40代
Manta S7000 SeriesからOCW-S7000-1AJFを紹介いたします。
“Elegance, Technology”をブランドコンセプトにした流麗かつスポーティなGショックです。
薄型仕様でスーツの袖に収まりきらない心配は不要。
ソーラー充電システム搭載で電池切れになることもありません。
スマートフォンとリンクさせてワールドタイムの設定も可能です。海外出張でも問題なく対応できますね。
出典:https://www.casio.com/jp/watches/oceanus/product.OCW-S7000-1A/
50代以上
MRG-B2000 SeriesからMRG-B2000D-1AJRを紹介いたします。
MR-GシリーズはGショックの最高級ラインです。
あらゆる角度から見て美しいので、50代を過ぎ目の肥えた人でも満足できるはず。
文字板の外周部には扇や屏風をイメージしたカットを施し、インデックスは日本刀の反りを表現。
機能面も素晴らしく、電波受信機能にスマートフォン連携、ショックレジスト構造搭載に耐磁性も備えています。
日本の美意識と技術力で、強さと美しさ、精度を徹底追求したモデルです。カシオの真髄とも呼べる美麗な1本。
出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.MRG-B2000D-1A/
レディース
最後にレディースからG-MSのMSG-S500G-7AJFを紹介いたします。
女性らしいホワイト×ゴールドの組み合わせが特徴的。
プライベートでもビジネスでも使えるシンプルデザインも好印象です。
ソーラー充電システム搭載で電池替え不要なことも嬉しいですね。
価格は控えめなので、プレゼントにも自分用にも気軽に購入できます。
出典:https://www.casio.com/jp/watches/babyg/product.MSG-S500G-7A/
Gショック誕生秘話
Gショックは超耐久性が最大のウリである腕時計。
なぜ耐久性に着目したのかというと、それまでの腕時計が「壊れやすい・壊れるのが前提」の精密機器だったためです。
企画者がふいに大切な腕時計を壊してしまったことからGショックは生まれました。
とはいえ、最初から順風満帆だったわけではないようです。
どれだけ実験しても壊れてしまうと悩んでいたある日、ゴムボールで遊んでいる子どもの姿から発想を経て「壊れない腕時計」に行き着きました。
当時は「壊れない」という優位性から、激しい肉体労働を有する土木作業員を主な顧客と捉えていたそうです。
ところがアメリカで放送された「Gショックをアイスホッケーのパックとして使っても壊れない」という衝撃的なCMが話題を呼び、日本でも若者を中心に大流行。
その後改良を重ねて今のGショックにつながります。
まとめ
今も進化を続けるGショックからおすすめのモデルを紹介いたしました。
高性能でおしゃれ、しかもコスパ抜群の腕時計が豊富に揃っており、年代を問わず着用していただけます。
プライベートだけでなくビジネスシーンにもマッチし、着用した人の自信を高めてくれる至高の腕時計です。
変化を厭わないGショック。気になるモデルは早めに購入を!