箸休めブログ。「運」とはどういうものか。
こんにちは。
鑑定士の深津です。
皆さんは「運」を信じますか?身の周りに、基本的に「ついている人」と「ついていない人」はいますか?
「運」の考え方には2通りあって、「天運」と「地運」に分けられると聞いたことがあります。
「天運」は読んで字のごとし、生まれ持った運で、言わば天から授かった運です。
大事なのは「地運」。これは、自身の努力によって培われる運です。つまり、自分次第の部分です。
以前、あるお坊さんがこんなことを言っていました。
「運」は「運ぶ」という字である。「運」は「運ばれて」くるものである。
日頃から努力をしている人間には、すぐ手の届くところに運が運ばれてくるので、その運を掴みやすい。
努力を怠っている人間にはなかなか運が運ばれてこないばかりか、その存在にすら気づかないため、
たまにしか来ない運すら見逃してしまうものである。
なるほど、納得できる部分があります。
自分のことを運がないと思ったことは特段ありませんが、現状の自分は、自分が思い描く自分と
比べてどうか。
もし、まだまだ近づけていないのであれば、それはきっと「努力」が足りず、「運」を十分掴んでいないと
反省できます。
人並みの「苦労」はしてきた自負はある。でも、「努力」はどうか。
今一度、噛みしめてみたいと思います。
鑑定士 深津