買取専門店でよくあるトラブルと対処法

「ブランド品や貴金属を売りたいな」
「でも、安く買い叩かれたりしたらイヤだし…」
残念なことに、買取専門店に限らず、悪徳業者はどの業界にもいますよね。
しかし悪徳業者に騙されることを懸念して、せっかくの売り時を逃してしまうのは勿体無いこと。
そこで今回は、よくあるトラブルとその対処法について説明いたします。
結論から申しますと、トラブルに巻き込まれないためには店頭買取かつ複数店舗での査定が効果的です。
買取専門店でよくあるトラブルと対処法

相場より極端に安い値段を提示される
よくあるトラブルの代表格が不当に安い査定額を伝えられることでしょう。
知識がなさそうだと思われると、相場よりもはるかに安い金額を提示されることがあるようです。
真っ当に取引しているお店からすれば迷惑極まりないことですが、こうした悪徳業者は令和の今でも存在します。
特に気をつけたいのが出張買取の場合です。
複数のお店の査定額と比較検討しづらいので、安く買い叩かれるリスクが高いのです。
その点、お店まで持って行った場合は買取拒否しやすいので、査定額が極端に低くなることも少ないと言えます。
店頭買取を利用するか、査定に出す前に相場をある程度調べておくことで、安く買い叩かれるリスクをある程度回避できますよ。
買取を断っても食い下がる
査定に納得いかない場合や、別のお店でも査定を受けたい場合、通常なら買取を拒否しても問題ありません。
ところが悪徳な業者の場合は、査定額での買取を強要してくることもあるようです。
押せばなんとかなると思われると付け込まれて押し切られてしまうかもしれません。
あまりにひどい場合は品物を持って店外に出るか、出張買取の場合は知人や警察を呼びましょう。
高額な買取手数料を請求される

ブランド品や宝石の場合、通常は買取手数料は無料です。
金などの貴金属については、買取価格の10〜30%前後が手数料として差し引かれます。
これ以上の買取手数料を求められたら、そこは悪徳業者かもしれません。
なお、買取手数料がかかる場合、基本的にはお店の前やサイトに掲示されています。
査定に入る前に、まずは買取手数料の掲示がないか調べてみましょう。
クーリングオフを認めてくれない
出張買取には、クーリングオフが適用されます。
クーリングオフとは、契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、一定期間内であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
出張買取の場合、商品を受け取った日を含めて8日以内であればクーリングオフが可能。(店頭買取と宅配買取は不可)
「売るのやっぱりやめた」が可能です。
ところが悪徳業者の中には、クーリングオフを認めないお店もあるようです。
『うちはクーリングオフに対応していません」
「買取の場合は適用できません」
などと言われたら、消費者センターに通報しましょう。
買取明細書を出さない
買取明細書とは、「いつ」「何を」「いくらで購入したか」などを記した書類のこと。
通常ならば買取が決まった際に、お店から渡されます。
ところが悪徳業者の場合は、買取明細書を渡さないケースがあるようです。
買取明細書がなくても買取額は支払われるかもしれません。
しかしその後、何らかのトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
買取明細書を出さない買取店にアイテムを売却するのはよしましょう。
優良店の判別方法

それでは、どのようなお店に売却するのが安全なのでしょうか。
下記3つのポイントをチェックしてください。
実店舗を運営しているお店を選ぶ
実店舗を運営しているということは、少なくとも古物商の許可を受けているということです。
無許可での取引をしている業者でないことが確定しますので、安心材料になります。
また、もし実店舗まで足を運べるのなら、古物商許可証が掲示されているかどうかをチェックしてください。
買取実績が豊富なお店を選ぶ
買取実績が豊富なお店は、他の人も取引してきたということ。
信頼の証になります。
あなたが査定に出したいアイテムの買取実績が豊富であれば尚良し。
査定額を大きく誤るリスクを回避できます。
複数のお店で査定を受ける
1店舗でしか査定を受けていなければ、提示された査定額が相場どおりか判断できませんよね。
ですから、複数のお店に持ち込んで複数の査定額を比較検討しましょう。
この時点で、査定額が他よりも著しく低いお店は悪徳業者の可能性が高いので除外してください。
どうしてお店によって査定額が異なるの?

優良な買取専門店であっても、査定額には多少ばらつきが出ます。
その理由は、その後の売却ルートの違いです。
例えば、ロレックスを高く売れるルートを持っている買取店なら、他店よりもロレックスは高く買い取ってくれるでしょう。
一方で、ロレックスの売却ルートは貧弱だけれど、ハイブランドジュエリーの売却ルートに強いお店というのもあります。このお店では、ロレックスは他店よりも若干安くなるけれど、ハイブランドジュエリーに関しては高く買い取れるのです。
その他、お店にによって時流の読みが異なる、トレンドの読み方によるなど、さまざまな要因が絡み合って査定額が変わります。
そのため、すべての買取専門店で同じ査定額が出ることはほとんどありません。
買取専門店での買取方法3つ

店頭買取
買取専門店の店頭で専門家にアイテムを鑑定してもらい、その場で査定・買取を済ませる方法です。
目の前で鑑定されるので信頼性が最も高く、しかもその場で現金化が可能。
最も早くお金が手に入ります。
店頭まで持っていかなければならないので、重いものや大きなものは持って行きづらいのが難点。
宅配買取
LINEなどで査定を行い、買取額に納得したら段ボールにアイテムを詰めて送る方法です。
写真撮影のみで概算の査定額を出してもらえるのが魅力。
宅配で送るため、アイテムを持ち運ばなくて済むこともメリットです。
写真に撮影する手間がかかってしまうこと、送ってから新たな傷などが見つかった場合は減額される恐れがあることがデメリット。
出張買取
自宅まで専門家に来てもらい、その場で査定・買取してもらう方法です。
手放したいアイテムが多い時にとても便利。
売りたくないものはその場で弾けるのも良い点です。
しかし複数店舗で査定額を比較しにくいため、トラブルになりやすい一面もあります。
買取専門店で高価買取されやすいブランド

ロレックス
腕時計からは世界的王者ロレックス。
日本だけでなく、世界中どこでも売れる知名度とブランド力を持っています。
動かなくても、壊れていても、ブレスレットが千切れていても多くのお店で買取可能。
モデルによっては1本で数百万円以上の買取価格になることも。
ヴァンクリーフ&アーペル
アルハンブラが有名なハイジュエラー。
モナコ王室御用達なだけあり、デザイン性も品質も群を抜いています。
腕時計もブレスレットもネックレスも、すべてが高価買取の対象。
中古市場でも非常に人気が高いブランドです。
ルイ・ヴィトン
モノグラムのトランクが有名なハイブランド。
高品質で年齢を問わず長く愛用できるデザインが広く受け入れられています。
現在でもモノグラムの人気は高く、高価買取が期待できます。
ダミエやエピなど、他のラインも人気。不要になったルイ・ヴィトンは傷まないうちに早めに売却しましょう。
まとめ

買取専門店でのトラブルはいまだに報告されています。
しかし、事前にお店のことを調べておくだけで自衛できることもありますよ。
この記事をお読みいただき、少しでも安心にお取引していただければ幸いです。
