一番高く売りたいなら季節感を見極めて♡四季別・アイテムの売り時を大公開
ファッションアイテムや時計などが必要なくなり売りに出すとき、できるだけ高く買い取ってもらいたいものですよね。
アイテムの汚れを落としてキレイにしておくことはもちろんですが、売り時にも注目したいとこと。
今回は高価買取される季節をアイテムごとにご紹介します。
売れるまで時間がかかっても良いなら、ぜひこの記事を読んで高価買取の機会を伺ってくださいね。
季節アイテムが最も高く売れるのはシーズン2ヶ月前
季節アイテムは先読みして査定に出すのがベストです。
たとえば、冬物のセーターは、秋口に最も高く売れます。
春物は真冬に、夏物は春先に、秋物は真夏に売るのがベストなんです。
すぐに売れることが分かっているから、店舗も高価買取しやすいのがその理由。
逆に、季節外れのアイテムを持ち込まれると、店舗はその保管場所に困ってしまうことに。
倉庫に保管しておくにしても、倉庫の土地代や保管料がかかります。
また、次のシーズンで必ず売れると決まっているわけではありません。
もしかすると流行遅れで売れ残ってしまうかもしれませんよね。
そんな懸念もあって、季節外れのアイテムの査定額は安くなってしまうのです。
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アクセサリーやジュエリーは秋冬がベスト
ハイブランドのアクセサリーやジュエリーは、秋冬が最も高く売れます。
理由は「冬に大きなイベントが数多く待っているから」です。
年末のボーナスにクリスマス、忘年会、お正月、新年会など…様々なイベントがめじろおし!
ボーナスが入れば自分へのご褒美を買いたくなりますし、クリスマスは恋人にジュエリーをプレゼントしたくなるでしょう。
忘年会や新年会では参加者への景品に、目玉となる豪華なアクセサリーを使うことも。お正月には「お年玉」「お年賀」の習わしとして、お金ではなくモノを渡す人もいます。
こういった事情から、どの店舗も秋冬はアクセサリーやジュエリーを求めているのです。だから高価買取につながるんですね!
ちなみに1月を過ぎると買取価格は下落傾向に。
プレゼントを受け取ったけど自分の趣味ではないとする人が、一斉に売却するからです。
もらったハイブランドのアクセサリーやジュエリーは、来年の秋口まで保管しておくと高く売れるかも!?
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トレンドアイテムは早いうちに!
四半期ごとにファッション雑誌などで特集される「今年のトレンド」。
トレンドは季節ごとに移り変わりますし、翌年の同じ季節でも別のトレンドが展開されます。
つまり今のトレンドファッションは、来年以降は流行遅れになってしまうということ。
流行遅れの服なんて誰も買いませんから、査定に出しても安く買い叩かれてしまいます。
このような理由から、トレンドアイテムができるだけ早いうちに売りましょう。
明日には買取価格がガクッと下がっているかもしれませんよ。
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ブランドバッグはいつでも高価買取!
ルイ・ヴィトンのモノグラム、シャネルのマトラッセ、エルメスのケリー、グッチのオフィディア、イブ・サンローランのカバスなど、ブランドバッグの中でも定番のものは、季節を問わず高価買取されます!
その理由は「いつでも売れるから」。
店舗としては、すぐに売れるアイテムだけを買取したいもの。
ハイブランドの定番バッグは季節を問わずいつでも売れるので、店舗側も安心して高価買取できるのです。
定番バッグは季節よりも、バッグ自体の状態の良し悪しで買取価格が決まってしまいます。
査定前にはきちんとお手入れして、キレイな状態にしましょう。
なお定番ではない季節感バツグンのバッグは、シーズン前を狙って。
トレンドバッグは早めに売り抜けましょう。
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ブランド時計はボーナス前と2-3月
ブランド時計が高く売れるのは、6月12月のボーナス前と、2月後半ごろです。
ブランド時計は、中古でも数十万円はくだらない高価なアイテム。
ほとんどの購入者である社会人男性は、ボーナスが入った後に高級時計を買おうとする心理が働きます。
ですからボーナス前を狙って査定に出すと、他の時期よりも高い値段が提示されやすいのです。
もうひとつブランド時計が高価買取される時期が2月後半ごろ。
これは3月・4月にかけての需要を見越しているからです。
新社会人や大学卒業などの節目に、ご家族からプレゼント、もしくは記念に自分で購入する人が多いため。
ブランド時計はオトナの男の象徴でもありますから、節目節目で売れるのです。
ちなみに数百万円以上の超高級時計に関しては、「円安」の時期にも高価買取が期待できますよ。
たとえばロレックスは日本販売用に作られた製品とは別に、海外で作られ海外で買い付けた並行輸入品が存在します。
長期的な円安傾向が続くと、新品の並行輸入品の値段が上がります。
そこで、高価な並行輸入品よりも比較的安い中古を購入する流れができあがるのです。
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逆に値下がりする時期
高値で買い取ってくれる時期もあれば安くなってしまう時期もあります。
分かりやすい例として、たとえば大掃除の時期。
家中ひっくり返すともう使わなくなったモノが溢れることもありますよね。
大掃除で出てきた使えるけど使わないものは、買取に出すのが一般的。
すると店舗側はアイテムが潤沢になるので、買取金額が下がってしまうことになります。
同様に、引っ越しが終わった後の4月下旬や、福袋を出し終えた1月下旬も売却する人が増加するので比較的安くなりがちに。
もちろん、ブランドバッグのように買取額が安定しているアイテムもありますし、安くなる時期が異なるアイテムもあります。
大切なのは「これを今ほしいと思う人がいるかどうか」。
いるなら高く売れるでしょうし、今はいないと考えるならそれほど高く売れないかもしれません。
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売るか迷っているならLINE査定に
とはいえ、最も高価買取となる時期は、店舗側の在庫やトレンドにもよります。
ですからまずは、今の査定額を知っておくことが大切です。
もし査定額が思ったより高ければ、このまま売却しても良いでしょう。
早く売ればそれだけ早く現金が手に入るのですから。
査定額に納得がいかなければ、ベストタイミングを狙って売却しましょう。
ただしあまり時期を狙い過ぎると、アイテムが傷んできたり、流行遅れになってしまったりして、結果として最高値で売れない可能性も出てきます。
査定に出して買取額を確認し、納得できれば売りぬける。
このくらいの思い切りが必要かもしれません。
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まとめ
ハイブランドは元の金額が高額ですから、買取率が1%違うだけで数千円以上の差を生んでしまうこともあります。
今からアイテムの状態を新品同様にすることはできませんが、急ぎでない限り、売る時期を選ぶことはできますよね。
売却するタイミングを選ぶだけで、買取額を大幅にアップできるかもしれません。
ぜひこの記事を参考にアイテムの売り時をチェックして、1円でも高く買取してもらいましょう!