査定価格は時期で変わる。不要なブランド服を手放す時期について
不要なブランド服を売りたいと思っている方に注意していただきたいのは、それを手放す時期です。査定価格は時期で変わってしまので、その服が高く売れやすい時期に売った方がお得でしょう。今回は、服を買取に出すタイミングや、買取に出す際の注意点などについても紹介します。
シーズン物の売り時とは?
まず気を付けたいのがシーズン物の売り時です。一般的に高値がつくケースがある売り時というのは以下の通りです。
- 春物⇒2~4月
- 夏物⇒5~7月
- 秋物⇒8~10月
- 冬物⇒11~1月
なぜかというと、そのシーズン物が必要となるよりも少し前に買取っておくことで、在庫として長期的に保管することなく売りに出すことができるためだからです。
買取をする店にとっては季節に合わないものを売りに来られても、ディスプレイするわけにもいかず、置く場所に困るのだとか。中には時期を外している商品は買取ってもらえないという店もあるようです。少しでも高く買取ってもらう方が、売る側としてもお得。洋服を売るときは、売りたい洋服の季節感を意識して買取をしてもらうようにしましょう。
トレンド物の売り時とは?
高級ブランド服でも避けられないのが、トレンド。どんなに人気を博したトレンドアイテムでも、1~2年で人気が無くなってしまうケースが多いです。驚くほど短いですよね。
査定の相場も当然トレンドに左右されることがありますから、トレンドが変わってしまうことで買取価格が安くなるということもあります。より高く買取をしてもらいたいと考えている服があるのならば、クローゼットに大切に保管するのはNG。新品で購入した服であったとしても1~2年のスパンで買取に出す方がいいでしょう。
服を買取査定に出す前にしておきたいこと
より高く買取してもらうためには、洋服の状態も大切です。買取った洋服はそのまま販売するので、状態がよくないと買取価格に差が出るのは仕方がないことですね。そこで買取査定に出す前にしておきたい3つのポイントを紹介します。
臭いや汚れを落とす
臭いや汚れは売りに出す前に、落としておきましょう。洗濯してあるだけでも十分ですが、襟や袖口などに汚れがあれば、それも落としておくのがおすすめ。酷い汚れがある場合には、クリーニングに出す方がいいものもあるかもしれませんね。ただし清潔な状態のものということは大切ですが、クリーニングに出したから買取価格が高くなるとは限りません。
シワを伸ばす
いくら清潔にしてあっても、シワシワでは買取価格が高くなるとは思えませんよね。折ジワなどある場合、素材的に問題がなければアイロンがけをしておきましょう。
付属品を揃える
付属品を揃えておくことも大切です。洋服の場合はスペアのボタンや、国内での価格が印字されたタグなどがあるのもいいそうです。また洋服自体に付いているブランドのタグや品質表示のタグの有無もチェックしているそうですので、切ってしまったりしないようにしましょう。
常に綺麗な状態にしておけば、「今が売り時」というタイミングですぐ買取に出せるので、洋服のお手入れは、普段から心掛けたいですね。ここで紹介した内容を参考に、お手持ちの洋服で該当するものがあれば、ぜひ買取査定にお持ちください。