江戸時代からある、根付とは？

こちらは以前に買取致しました象牙の根付です。

この根付は一見すると古く見えますが、

そこまで古くなく、恐らく昭和か平成に作られている近代根付です。

古根付とよばれる品物は、江戸時代から近代に作られている作品です。

そもそも根付とはポケットの無い男性用の着物を着ているときに使用する品物で、

袋や印籠などに付けられた紐を帯に結び、落ちないようにする目的で用いられました。

江戸初期の作品はシンプルなデザインの品が多く、江戸後期になると

細かい刻印や装飾されるようになり、根付そのものが美術的価値を持つようになります。

現在でも根強いコレクターがいるジャンルですね。

特に海外で熱心なコレクターがいるのが根付です。

とくに高い品物になると1点で数千万円になる作品も存在します。

根付は大正、昭和時代に一時衰退に向かいましたが、平成の現在では

様々な分野の技術者と多種多様な素材が参入し、現在とても動きか活発です。

当店では根付の買取価格に自信があります。

売却をお考えの品物がございましたら、是非当店にご相談くださいませ。

それではご利用をお待ちしております。

ダンシャリ　矢野