フェンディの高価買取を実現

ブランドを象徴する【ズッカ柄】革製品店から始まり、当時ハリウッドで流行していた毛皮に着目。そのとき毛皮のコートの裏地として採用されたのがズッカ柄です。今なおブランドのシンボル柄として、フェンディ愛用者には高い人気を誇ります。フェンディの商品の高額買取はダンシャリにお任せください。スパイバッグをはじめ、どのようなアイテムでも買取可能です。お持ちのフェンディをどこよりも高く売るなら、ダンシャリをご利用くださいませ。

フェンディは1925年にローマのプレヴィシート通りに、エドアルド＆アデーレ・フェンディ夫妻が皮革専門店と毛皮工房をオープンさせたのが始まりです。当時ハリウッドで流行っていた毛皮の襟巻きに着目し、それをコートおして売り出したことが功を奏して人気を集め、それ以来毛皮のコートはイタリア人女性のステータスとして浸透していくことになりました。
1946年にはピアーヴェ通りに新たにお店をオープン。このときより、創業者夫婦に加えてフェンディ家の5姉妹たちが加わり、さらに発展していきます。1965年にはデザイナーとしてカール・ラガーフェルドを迎え入れます。彼は当時モード界の帝王と呼ばれるくらいファッション業界では有名で、移籍前はシャネルで活躍していました。それは当時彼が27歳のときでした。
彼はドイツのハンブルグで生まれ、14歳のときにパリに移住、16歳のときにはIWSというコンクールで優勝しています。そしてバルマンなどで1963年に独立後、プレタポルテに進出、その後1965年にフェンディの主任デザイナーとして就任しています。フェンディを語る上でカール・ラガーフェルドは抜きにできません。彼はその卓越した技術を用い、クラシックな毛皮のイメージを完全に変えてしまいます。それがコートの裏地に使っていた「F」を組み合わせたダブルFモノグラムというデザインです。このデザインが大ヒットします。特に日本人女性はロゴを好むのでフェンディのダブルFモノグラムは高い評価を得ました。
優れた能力を持つラガーフェルドとフェンディ5姉妹のコラボレーションにより、世界的なブランドへと進化を続けます。1969年にはダブルF柄を裏地ではなく表面に施したデザインに変更、これがいわゆる「ズッカ柄」です。1972年にはアオイによってついに日本でも店舗展開が始まります。その後も堅調に事業拡大を進め、2000年には全世界で約80店舗まで広げます。
その後、LVMHグループと提携関係から資本関係に変化、LVMHの力が強まるに連れて主導権がLVMHにシフトしていきます。2001年にはLVMHとアオイの合弁会社「フェンディ・ジャパン」が立ち上がります。続いて2002年には神戸に大型店をオープン、毛皮専用サロンも併設されているあたりが毛皮工房出身らしいですね。
近年では、2003年に日本国内では最大となる「ONE表参道店をオープンさせ、日本発のインテリア系も展示されています。そして現在に至るまで、フェンディはフェンディらしさを損なうことなく、約90年に渡る伝統を継承しながらも、時代の先端を走る斬新さでファンを魅了しています。