パテックフィリップ ノーチラス 買取実績
パテック フィリップ ノーチラス 3800/001をお買取りしました！

今回のモデル「3800/001」は、ノーチラスの中でも通称“ミッドサイズ”と呼ばれるモデル。現行のノーチラスと比べるとやや小ぶりではありますが、その絶妙なサイズ感こそがこのモデルの魅力でもあります。

手首になじむコンパクトさと、ラグジュアリースポーツらしいステンレスの質感。シンプルな3針デザインながらも、洗練されたフェイスデザインとケースラインが唯一無二の存在感を放っています。

このモデルは、かつてジェラルド・ジェンタが生んだ初代ノーチラス（3700）から派生したもので、現代の大ぶりなノーチラスとはまた違った魅力を持ち、近年では“通好みの1本”として再評価されています。
今回お買取りした個体は、使用感こそあるものの、全体的にしっかりとメンテナンスされていた様子で、特にブレスレット部分の“弛みがなかった”という点は大きな評価ポイントとなりました。

ノーチラスはその構造上、ブレスの弛みが出やすいモデルでもあり、逆にここがしっかりしているだけで査定額が大きく変動することも。バイヤーの中には、この点を最重要視する方も多いため、今回のような状態の良い個体は、すぐに再販の目処が立つのです。

国内バイヤーだけでなく、海外のコレクターや富裕層バイヤーからの需要も非常に高く、「この程度のキズなら気にしない」「すぐにオーバーホールに出すから」といった方も珍しくありません。

実際、今回も査定直後から数件のお問い合わせが入り、販売ルートを確保できる見込みが早々に立ったことで、通常よりも強気の価格をご提示することができました。

ノーチラスシリーズは特に、近年の需給バランスが崩れていることもあり、状態の良い個体は国内外問わず即売れの傾向。今回の3800/001のように生産が終了しているモデルはなおさらで、「一度手放したら二度と出会えない」といわれるほど希少性が高まっています。

もちろん、今後相場が下がることもあるかもしれませんが、パテックのように歴史と評価を積み重ねてきたブランドは、長期的に見ても価値が大きく落ちにくいのが特徴です。

ダンシャリでは、こうした希少な高級時計の査定・買取にも力を入れており、国内外の販売ネットワークと直結した体制を整えております。

・ベルトに弛みがない
・風防やベゼルのキズが少ない
・付属品が揃っている

といった条件が揃っていれば、さらに高価買取が可能ですし、仮に多少の難がある場合でも、当社では自社のメンテナンス工房を持っているため、一般的な買取店よりも修理コストを抑え、その分を査定額に反映することができますよ。ぜひ一度ダンシャリにご相談くださいね！