バレンシアガの高価買取を実現

【バレンシアガ】のブランド創立者クリストバル・バレンシガ。1915年にテーリングのメゾンを開設した後、1919年にパリ・コレクションに初参加するとたちまち注目の的となり、1930年にはスペインファッション界をリードする存在になります。スペイン革命により、彼の店は焼失する被害を受けたため、パリへ移住し、そこで新しいメゾンを開設します。サック・ドレス、チュニックなどシンプルで斬新なデザインを次々発表します。バレンシガは人気が高く、非常に丈夫な為古くても高額買取が可能です。バレンシアガの買取なら高く買えるダンシャリをご利用ください。

「ザ・ファースト」「ザ・シティ」「ザ・ジャイアント」などのエディターズバッグシリーズが好評のバレンシアガ(BALENCIAGA)日本では新興ブランドと思われがちなイメージがありますがその歴史は100年もあり、1915年にクリストバル・バレンシアガによって創業しました。幼い頃に母からドレスメイクを指導され、その後裁断や縫製を独自に学び、20歳になった1915年に夫人などの協力などを得てスペインに自身のブランドを設立しました。
創業と同時にその才能は開花し創業から15年も経つ頃にはスペインのファッション業界のトップに立つほどの勢いでしたが、1936年にはスペイン国内で内乱が勃発、これによりフランスのパリへと移住し翌年にはジョルジュ・サンク通りでお店を開店させます。スペインでの勢いそのままにバレンシアガの斬新で独特な立体的裁断はパリっ子にも受け入れられ第二次大戦後には「クリスチャン・ディオール」と共にパリの二大巨頭メゾンとして地位を確立しました。共にトップに立ったディオールにしても「バレンシアガは我々全員の師」と賞賛している事からもバレンシアガのファッション界に与えた影響は大きなものだったと言えます。
パーフェクトな縫製技術、アーティスティックなデザインから「クチュールの建築家」と呼ばれ、あのシャネルから「本物はバレンシアガだけ」と言わしめた程です。1946年には香水も発売。チュニックラインと言ったスタイルも確立、数々の功績でクチュール界にはなくてはならない存在となっていましたが、世間ではプレタポルテ（高級既製品）が当たり前となってきた事もあり1968年、なんの前触れもなく引退。
これに伴いオートクチュール事業自体までも封鎖してしまいます。その際に残した「プレタポルテを始めるには年を取りすぎている」という言葉は名言として今でも語り継がれています。
引退から4年後の1972年、スペインのヴァレンシアで亡くなりました。ブランドとしてのバレンシアガは彼が引退後も香水事業で存続はしており1987年にはプレタポルテをスタートさせます。クリストバル・バレンシアガなき「バレンシアガ」はかつての勢いを取り戻す事はできず迷走。ブランド存続の危機までも迎えており2001年にグッチに買収され傘下に入った事で負のイメージになってしまっていた「富裕層のご夫人御用達ブランド」からの脱却を図っていきます。また前後するように1998年に正式にチーフデザイナーに就任した「ニコラ・ジェスキエール」が低迷していたバレンシアガの救世主となりデビューとなった1998年の春夏コレクションではこれまでのバレンシアガの殻を突き破った新しいバレンシアガをアピールして大成功。この流れを止める事なく2004年秋冬コレクションでは「新品のヴィンテージ」に着手し、過去のクチュール作品を現在の世界観にアレンジした「バレンシアガ・エディション」を発表し大成功を収めます。
この流れに乗ったお馴染みのエディターズバッグも世界で大好評となっています。ニコラ・ジェスキエールは2012年に辞任しましたが、後任となった「アレキサンダー・ワン」は実力もありこれからも世界での活躍が期待されるブランドとなっています。