サルバトーレ・フェラガモの高価買取を実現

ブランドになったフィレンツェの靴職人。美しいだけではなく、履いた瞬間に快適である為の靴を生み出すブランド。その高い品質は日本はもちろん、世界中のセレブ達を魅了しています。現在はバッグ、財布、香水なども扱い、トータルコーデを楽しめます。フェラガモの靴はもちろんその他アイテムもダンシャリならば高額買取が可能です。ボロボロでも古くても買取致します。フェラガモ売るならダンシャリにお任せください。

靴のブランドとして世界でトップを誇る「サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」。現在ではトータルファッションを手がけており、バッグや財布、アパレルなど幅広い分野で活躍しています。フェラガモを語る上で「夢の靴職人」「スターの靴職人」とも呼ばれた創業者のサルヴァトーレ・フェラガモは重要なキーパーソンとなっています。イタリア南部の小さな村で生まれたサルヴァトーレですがなんと兄弟は14人。その11番目で生まれたのがサルヴァトーレでした。靴に関して生涯たくさんの功績を残しているサルヴァトーレですが、最初に靴を作ったのが9歳だというから驚きです。
その最初の靴は教会に行く妹の為に作ったというからなんとも健気な話しですよね。更に驚きなのは11歳では既に自宅で靴屋を始めたと言う事です。今で言えば小学五年生、考えられません。更なる修行を積むため15歳の時に兄を頼りにアメリカのボストンに渡り靴工場で働くことになるのですが、そこで行われていた機械式で大量に作られる靴に嫌気がさし、すぐにカリフォルニアで兄弟とともに靴屋を開きました。これがサルヴァトーレにとって大きな転機を迎えることとなります。優れた靴を作るサルヴァトーレはたちまち評判となり映画で使う靴の製作を受注するようになります。
24歳となった1923年には独立し「ハリウッド・ブーツ・ショップ」を開業。ハリウッドの俳優、女優の顧客を多く抱えるほどの大人気となりました(マリリンモンローやオードリー・ヘプバーンなどが顧客です)。ちなみにサルヴァトーレが製作した靴は有名な映画「十戒」などで見る事ができます。履き心地の良さ、足が痛くならない靴を追求するがゆえに南カリフォルニア大学で解剖学を学ぶ程、靴に情熱を注いでいました。
アメリカでの大成功を引っさげ1927年にイタリアのフィレンツェで「サルヴァトーレ・フェラガモ」の創業をスタートさせました。この時既に靴は大量生産が当たり前になっていましたが最高品質の靴は手作り以外にありえないと言う信念を貫き通しています。世界大恐慌の煽りを受けて1933年には倒産してしまいますが世界中の王族、貴族の顧客を抱え見事に復活しています。高品質な靴作りをしてきたからこそ立て直す事ができた事はもちろん、彼の営業能力の高さも素晴らしいものです。
靴に関する数々の特許を取得(透明なナイロンの糸で作った見えない靴やウェッジヒール、フラットフォーム・ソール)、足を触っただけでその人の体調がわかってしまうなどの逸話も残っています。サルヴァトーレは1960年に亡くなりブランド存続も危ぶまれましたが残された妻や子供たちが更にフェラガモブランドを現在の地位まで発展させ大成功を収めています。特に次女である「ジョバンナ」は1967年に「頭のてっぺんからつま先まで飾り立てる」というコンセプトを掲げトータルファッションを展開し高い評価を得ています。
フェラガモのブランドアイコンである「ガンチーニ」、ブランドロゴのプレートにリボンをあしらった「ヴェラ」などはこの頃に登場しました。創業者であるサルヴァトーレの意思を継いで守り通しているメイドインイタリーにこだわった商品作りはこれからも世界の人々に愛されていくのではないでしょうか。まだまだ注目が高いブランドの一つです。
国内外にサルヴァトーレ・フェラガモの流通ルートを持っている銀座Dan-Sha-Ri(ダンシャリ)ではどこよりも高額でフェラガモ商品を買い取りしておりますのでお気軽にお問い合わせください。