金（ゴールド）のオススメ売却先や売る時の必要書類について

金（ゴールド）の買取先

金は専門業者やブランド品買取店の他、金融機関などでも売却できます。
ただし売却先によってメリットとデメリットが違いますので、あなたのお考えに合わせてどこに売るのか慎重に決めてくださいね。

ブランド買取店

他のブランド品なども一緒に売却したい人や、金の売買初心者なら、下記の理由からブランド品買取店がオススメです。
 

• 同時持ち込みで買取額がアップするお店が多いこと
• 査定額の理由をきちんと教えてくれること
• LINE査定＆宅配買取でラクラク買取してもらえること
• 宝石付きジュエリーなら宝石代金も上乗せされること

 
特にLINE査定＆宅配買取は、忙しい人でも空いた時間で査定可能ですからとっても便利です！
店舗に持ち込めば目の前で査定してもらえるのも嬉しいポイントですね。
 
デメリットは金の買取価格がお店によって微妙に高低差があること。売却前に必ず査定額を確認しておきましょう。

金の専門業者

田中貴金属工業・ネットジャパン・日本マテリアルなど、金の専門業者に売却する方法です。専門業者のため売買実績が豊富ですし、毎日買取価格を明示しています。安全性と信頼感が抜群の売却先と言えるでしょう。
 
デメリットはジュエリーや金貨の売却価格が下がる可能性が高いことです。金の専門業者は、金の価値のみで買取価格が決定します。
 
たとえ金の台座に真珠やダイヤモンドがついていたとしても、その宝石の価値は買取価格に反映されないのです。また金貨には希少価値がありますが、その価値も含まれません。地金であればいざ知らず、ジュエリーや金貨の売却先には不向きかもしれませんね。

銀行

大手銀行では金の買取を実施しているところもあります。銀行が買い取ってくれるので信頼感は随一です。
 
ただしどの銀行でも行なっているわけではありませんし、買取可能な金は金の延べ棒（ゴールドバー・インゴット）のみです。ジュエリーや金貨は買取不可です。
さらに手数料も割高ですので、少しでも高く売りたい人は別の業者を選ぶべきでしょう。

証券会社

証券会社では金の購入はできますが、売却はできません。
念のため覚えておきましょう。

フリマアプリ

個人間で売買取引を行うため最も高く売れる可能性があります。ただし売れるまでどれだけ時間がかかるかは分かりませんよね。
 
また金を含むジュエリーの売買は行われていますが、金の延べ棒（ゴールドバー・インゴット）は見当たりませんでした。
そもそもフリマアプリは高額アイテムの取引に向いていないのです。理由はトラブルに発展する可能性が高いから。
 
高額になればなるほど、詐欺などの犯罪に巻き込まれる恐れがあります。大切なジュエリーや金の延べ棒（ゴールドバー・インゴット）を売却するのなら、信頼の置ける業者に買取依頼をするべきではないでしょうか。

どの業者に売るべき？

適正価格を算出してくれて・最も高く・早く売れるのはどの業者でしょうか。
金の延べ棒（ゴールドバー・インゴット）の売却先なら、金の専門業者がベストでしょう。
ですがジュエリーの一部や金貨を売却するなら、ブランド品買取店がオススメです。
買取価格をしっかり確認してから査定に出してくださいね。
 
不安なら複数店舗に持ち込んで、査定額を比較すると良いでしょう。
金を査定に出す前に、不要な洋服やバッグなどもまとめて持ち込みを。査定額が上がってさらに高価買取につながりますよ。

金を売却するときに必要な書類

地金や金貨などの金製品を売却するときには、本人確認書類等が必要です。これは「犯罪による収益の移転防止に関する法律」「古物営業法」などに準じた確認作業ですので、絶対に必要です。忘れると売却ができません。
提示した書類は記録作成義務があるためコピーを取られます。また売却ごとに必要になりますので、同じ店舗に2回以上売却する場合でも書類の提示が必須です。
 
必要書類は売却先や売却方法によって定められているケースもありますので、売却前に店舗に聞いておくと二度手間にならずにすみますよ。
 
以下に一般的な書類をまとめます。

• 本人確認書類

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• パスポート
• マイナンバーカード
• 在留カード
• 特別永住者証明書

 
上記のうち１点があればOKです。
なければ下記のうち２点の書類でも本人確認が可能。
 

• 健康保険証
• 後期高齢者医療被保険証
• 介護保険被保険証
• 共済組合員証
• 国民年金手帳
• 児童扶養手当証書
• 母子健康手帳

 
売却者が未成年の場合は、さらに親権者の本人確認と売却の同意書、親権者との関係が分かる書類の提示も必要です。

代理人が売却する場合は、所有者と代理人の本人確認書類と委任状が必要です。

法人が所有している金を売却する場合は、登記簿謄本と印鑑登録証明書、売却者の本人確認書類が必要になります。

200万円以上の売却になったときは

上記の本人確認書類のほか、マイナンバーカードの提示が必要になる店舗が多いようです。
例えば田中貴金属工業では、マイナンバーカードと金融機関の口座が分かるものが必要です。
 
ダンシャリ銀座ではマイナンバーカードのご確認、コピーが必要になります。
お持ちいただく際には、お忘れないようにお気を付けくださいね！！
 
また個人の売却額が1回で200万円を超えた場合、買い取った店舗は税務署に対して支払調書の提出を行います。
売却した人には何の損にもなりませんが「誰が・いつ・どこに・何を・どれだけ売却したか」が税務署に知られてしまいます。
支払調書の提出が義務付けられているのは「1回の売却額200万円超」であって「売却利益200万円超」ではありません。ですからもし支払調書を提出してほしくない場合は、1回の売却価格が200万円を超えないように小分けに売却すればOKです。

金を売却する流れ

店舗に持ち込み

1. アイテムの査定
2. 査定額の提示と受諾
3. 必要書類の提示と記録
4. 支払

 
持ち込みの場合、支払は現金か振込かを選べる店舗が多いようです。
査定額に満足できなければ売却しなくても構いません。
 

LINE査定＆宅配買取

1. ダンシャリのLINEに登録
2. LINEでアイテムの詳細と写真を送付
3. 概算査定額の確認と宅配買取の依頼
4. 宅配買取キット到着
5. 必要書類と売却アイテムを梱包して発送
6. 査定額の確認と受諾
7. 支払

 
LINEで一旦大まかな査定額が分かりますし、自宅で売却まですべて完了するので非常に便利な方法です。
なお宅配買取に依頼したあと査定額に満足できなければ、返送費用はお店持ちでアイテムを返却してもらえます。
手軽に売却できるため、多くの人に重宝されていますよ。
 

まとめ

金（ゴールド）の売却先は数多くありますが、オススメは便利で信頼感が高く、他のアイテムと同時に売却可能な「ブランド品買取店」です。
これを機に自宅の使っていないモノもまとめて処分しませんか？
 
なお金の売却にあたっては本人確認書類等が必要です。法律で定められた規則なので忘れると売却できません。
金の買取価格は日々変動しますから、「今日絶対売りたい！」と思っても本人確認書類がなければ売れないのです。売却予定の店舗に連絡しておき、本人確認書類を事前に聞いておきましょう。
 
「本人確認書類を忘れてしまうかも…」と不安でしたら、ダンシャリのLINE査定と宅配買取が便利です。概算の査定額にご納得いただけてから書類を用意すればOK。さらに梱包前に必要書類がチェックできるので漏れがありません。金（ゴールド）製品を売却するなら、ぜひダンシャリにお任せください。
 
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