ルイ・ヴィトンの高価買取を実現

創業から250年以上も経過し、今でも世界の男女を問わず愛されて続けているルイ・ヴィトン。旬のアーティスト(村上隆や草間彌生)や他ブランドなどとのコラボレーションなどで常にファッション界の話題の中心にいます。
その中でもやはり定番といえる人気のラインが「モノグラム」で、バッグや財布はもちろん小物からアクセサリー、アパレルに至るまで幅広い商品ラインナップが魅力です。マルチカラーやヴェルニ、イディール、デニムなどの派生ラインもあります。
他に代表的なラインは「ダミエ」で茶系のダミエに対し、グレー系のダミエ・グラフィットや白系のダミエ・アズールなどの種類があります。
他には麦の穂をイメージした「エピ」やメンズラインの「タイガ」高級ラインでもある「マヒナ」などで展開されています。
中古市場でも人気はトップクラスのブランドでもあるルイ・ヴィトン、当店では専用の流通ルートを国内外に持っている為、相場以上の金額で買取が可能ですので是非、ご利用ください。

フランスの片田舎で生まれた創業者ルイ・ヴィトンがファッションの聖地であるパリを目指して故郷を飛び出したのは、弱冠14歳のときのことでした。2年の歳月をかけてパリへたどり着いたルイが長い下積みを終え、1854年に世界初の旅行バッグ専門店を開いたことからルイ・ヴィトンの歴史は始まります。この旅行バッグは自身の旅からヒントを得て作られ、堅牢なトランクとして誕生したのですが、これが瞬く間に旅行者の間で評判になりました。3年後の1857年には2代目のジョルジュが誕生、公私共に順調な人生となっていきます。1860年には需要に後押しされて会社の規模も大きくなり、1867年には万国博覧会で銅メダルを獲得するまでに成長。これにより世界的な評価を得ることになり、主にスラブ、ラテン系の王族たちに重宝されるようになりました。
トランクの上から布地を貼るというルイの技法は賢明ではありましたが、同時にコピー商品が出回りやすくなり、常にコピー品との戦いを強いられることになります。1885年にはロンドンにも進出。2代目のジョルジュがコピー品対策として考案したのが「ダミエライン」でした。1889年にはこのダミエラインがパリ万国博覧会でついに金賞を受賞。しかし、商標登録をしていたにも関わらず、またコピー品が出回ってしまいます。
そして1892年、ルイ・ヴィトン社はハンドバッグの販売を開始します。時を同じくしてルイ・ヴィトンが死去し、ジョルジュが後を継ぎます。ジョルジュはさらに会社経営を軌道に乗せ、今やブランドを代表する「モノグラム・キャンパス」を誕生させます。その後も様々なラインを発表し、モノグラム、エピ、ダミエ、タイガ、スハリ、マヒナ、ユタなど、一部廃番になったものもありますが、これだけ多くのラインを世に生み出したブランドは後にも先にもルイ・ヴィトンだけでしょう。
1997年にはマーク・ジェイコブスをアーティスティックデザイナーとして迎え入れ、それまでのルイ・ヴィトンの伝統に斬新さを加えた新しいデザインで世の注目を集め、2003年には日本人デザイナーの村上隆氏ともコラボし、「モノグラム・マルチカラー」を発表。現在においてもルイ・ヴィトンの躍進は止まらず、巨大なLVMHグループをけん引し、ブランドバッグの代名詞的存在にまで成長しました。
買取業界においてもルイ・ヴィトンの商品は評価が高く、中古品であっても高値で取引されることも多く、ルイ・ヴィトンが世界経済に与えている影響は計り知れません。