ＧＭＴマスターの高価買取を実現

1950年代は国際線旅客機の往来が盛んだったこともあり、パイロットウォッチが数多く登場し、ロレックスは第2時間帯を表示可能なGMTマスターを発表しました。24時間針と両方向に回転するベゼルを併用することによって、2カ国の異なる時刻を表示できるGMTマスターを誕生させました。
ファーストモデルは1957年頃に登場し、ベゼルのカラーリングを赤と青に色分けすることによって、昼と夜の識別を明確にしました。しかし樹脂コーティングのプラスチックベゼルは、すぐ割れてしまうということもあり、後にステンレス製のモノに交換されます。
ファーストに変わり、セカンドのRef.1675が登場するのが、1960年から1970年あたりまで、現在でもアンティークのロレックスの中でも群を抜いて人気のGMTマスターです。リューズガードが備えられたり、1964年以降には24時間針が大型化され、さらなる視認性を向上させました。
モデルチェンジを繰り返し1999年までのロングセラーとなっております。

ロレックスのGMTマスターの買い取り事例をご紹介させていただきます。
ロレックスを代表するパイロットウォッチといえばこちらのGMTマスターですね。特徴的な赤と青のベゼルが印象的なスポーツモデルとして欠かせない存在で、24時間針と回転式のベゼルを搭載し、2ヶ国の異なる時間帯の表示を可能とした画期的なモデルでございます。今回買い取りさせて頂いたGMTマスターはRef.1675のアンティークの部類に入るモデルになります。
1960年代から1970年代に生産されていた2ndモデルのGMTマスターです。お客様はアンティークのロレックスがお好きで色々とコレクションされているようで、今回GMTマスターを売るのは別のロレックスの時計を買うための資金の足しにということで、Dan-Sha-Ri(ダンシャリ)にご来店下さいました。ロレックスの現行モデルもそうですが、アンティークのロレックスもファンが多く、年代や状態などで価格差が非常にあり、相場が比較的不安定なジャンルになります。
ダンシャリではアンティークのモデルも強化して買い取りしている、ということでお客様もご来店してくださいました。お持ちいただいたGMTマスターも比較的コンディションも良かったので、高価買い取りさせていただきました。お客様も金額的にも満足してくださり、また売るときは持ってくるよ、と言ってくださいました。
アンティークのロレックスも強化させていただいておりますので、是非一度、お気軽にご来店くださいませ。