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買取実績更新日:2025年04月08日
ブランド名/ロレックス ROLEX
商品名/GMTマスター2
型番/16713
カラー/ブラウン
素材/ステンレス/イエローゴールド/ブレスレット
年式/N番
付属品/コマ3
状態/良い
今回は、ロレックスの名作「GMTマスター II 16713」をお買取りしましたのでご紹介します!
お持ち込みいただいたのは1991年製造、シリアルN番の個体。ブラウンとゴールドが印象的な「ルートビア」カラーのベゼルを備えた一本です。付属品はなく、本体とコマ3個のみのお持ち込みでしたが、しっかりと査定させていただきました。
16713は、1989年頃から2006年頃まで生産されたGMTマスター IIのステンレススチール×18Kイエローゴールドコンビモデルです。中でもブラウンベゼル仕様は通称「ルートビア」と呼ばれ、ヴィンテージロレックス愛好家の間で根強い人気を誇ります。
現在では珍しくなったブラウンカラーは、見る角度や光の当たり方によって微妙に色合いが変化するのが魅力。特に初期の16713はベゼルの色が深く、味わい深いエイジングが楽しめるとあって、海外でも非常に高い評価を受けています。
実はこの16713、製造期間中に細かな仕様変更が行われています。例えば、初期の文字盤にはトリチウム夜光が使われ、6時位置に「SWISS - T < 25」と表記されています。これが後期になるとルミノバ夜光に変更され、「SWISS MADE」の表記に。
さらに、ブレスレットにも違いがあります。前期は「フラッシュフィット」と呼ばれる外付けタイプの連結部品が使われ、後期は一体型の「ソリッドエンドリンク(SEL)」に変更。フラッシュフィット仕様はよりクラシックな雰囲気があり、ヴィンテージモデルを好む方から高く評価されています。
このように、同じ16713でも年式によってディテールが異なるため、査定時には年式の確認がとても重要になり金額が大きく変わってきます!
今回お買取りした個体は、コマが3つのみ、箱や保証書といった付属品はすべて欠品していました。しかし、16713のブラウンベゼル仕様は現在国内外で需要が高まっており、本体のコンディションと年式(N番・トリチウム夜光)を考慮して、できる限りの高額査定を行いました。
特に、トリチウム夜光が程よく焼けてヴィンテージ感が出ていた点、ムーブメントの動作に大きな問題がなかった点がプラス評価に。ブレスレットの伸びは若干見受けられたものの、1991年製としては標準的な範囲内でした。
現在、GMTマスター II 16713ブラウンベゼルの市場相場はじわじわと上昇傾向にあります。ルートビアカラーの16713は、新型モデル(126711CHNR)が登場したことで改めて注目され、ヴィンテージならではの風合いを楽しみたい方から人気が集中しています。
特に、トリチウム夜光の個体は今後ますます入手困難になることが予想されるため、状態が多少悪くても想像以上の価格が付くことも。逆に、相場が落ち着く前に売却を検討されるのもひとつの選択肢です。
ロレックス GMTマスター II 16713は、ブラウンベゼルの独特な雰囲気と、ロレックスらしい堅牢性を兼ね備えたモデルです。今回のようにコマが少なかったり、付属品がなかったりしても、相場や市場状況をしっかりと見極めた上で丁寧な査定を行っています。
ご自宅に眠っているロレックスがあれば、ぜひ一度ご相談くださいね!
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スピーディ査定
Dan-Sha-Ri
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