MILGAUSS
1000ガウスの耐磁性能を売りに登場したミルガウス。イナズマの形をした秒針がユニークなモデル。ニッチな市場であることから、当時はほとんどが受注生産に近い状態だったと言われている。1970年代にはより磁気の影響を受けにくい耐磁クオーツが登場し、市場での優位性があまり見出されることなく生産を終了している。生産数の少なさからプレミア必須の希少モデルとされている。
1000ガウスの耐磁性能を売りに登場したミルガウス。イナズマの形をした秒針がユニークなモデル。ニッチな市場であることから、当時はほとんどが受注生産に近い状態だったと言われている。1970年代にはより磁気の影響を受けにくい耐磁クオーツが登場し、市場での優位性があまり見出されることなく生産を終了している。生産数の少なさからプレミア必須の希少モデルとされている。
過酷な冒険にも耐えれる性能をめざして開発されたエクスプローラーⅠ。サブマリーナと同時期の1953年に誕生した視認性の良い時計である。アラビア数字とバーインデックス、ベンツ針、非常にシンプルな外観。時計本来の機能、「時間を知る」に特化した完成度の高いモデルである。現代でも人気の理由、それは飽きの来ないデザイン、シンプルな構造、壊れにくい、デザイン自体がアイデンティティーであり、ファンが多いのも納得の理由である。
24時間表示を備えたエクスプローラーⅠの進化系ロレックス、エクスプローラーⅡ。昼夜の判別が出来るようにと開発され、存在感のあるオレンジの24時間針がアクセントにもなっている。登場するやいなや大ヒット商品となったモデルである。デザイン性の高さが良かったのか、スペーシーな主張の強いフェイスは現在も多くの人が支持している。歴代もモデル数は少ないが非常に魅力的な時計である。
サブマリーナの上位機種として発売されたシードゥエラー。コメックスのダイバーが大深度潜水を行う際、耐久性の弱い風防が破損してしまう事故が発生。そのことをきっかけにフランスの潜水調査会社コメックスの協力のもと、開発されたハイスペック時計である。ファーストモデルは防水性が610mと十分なスペック。現行では1220mとモデルチェンジを繰り返し、驚愕の潜水機能を搭載している。まさにモンスターダイバーズウォッチである。
1950年代に登場したGMTマスターは、パン・アメリカン航空が国際線パイロットのための腕時計を、ロレックス社に開発依頼したことが発端となっている。1960年代に入るとパン・アメリカン航空に正式採用され、国を行ったり来たりするパイロットにとっては画期的であり革新的な時計であったことは言うまでもない。アイコンとなっているベゼルの2色使いはホームタイムが昼なのか夜なのかを判別しやすいように考えられている。
正式名称「オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ」。一般的にデイトナと呼ばれているモデル。1963年に登場したデイトナ、レース用のクロノグラフとして人気だったカリスマモデル。中でもポールニューマンと呼ばれるモデルはプレミアム的存在で、ポールニューマンが愛用していたことから、この呼称になった。歴代モデルには常に傑作クロノグラフムーブメントが採用されており、Ref.116520で完全自社ムーブメントを搭載した。
1953年登場のサブマリーナ、回転ベゼルを搭載した世界初のダイバーズウォッチとして発表された。高い防水性能を備え、耐久性、精度も年々強化されていくことになる。多くのリファレンスが存在するモデルであり、ファーストモデルと同時期により高い防水性能を備えたモデルの展開がされていたりする。ダイバーズウォッチのパイオニアであり、スポロレの礎となったサブマリーナは現在も多くの人に愛されている。
謎が多き1920年代のロレックスから55年代のバブルバック、オイスターパーペチュアル、ドレス系のアンティークまで、スポーツモデル以外のロレックスも数知れず。ペットネームが付いていたものや、ドクターズウォッチなどバリエーションも豊富にあった時代、オイスターケースやパーペチュアル機構、デイトジャスト機構と、ロレックスの3大発明と呼ばれるのも納得の経緯が読み取れる、種類デザインも豊富である。