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  • 2023年12月22日
  • 2023年12月16日

初心者必見!金投資のメリット・デメリットやおすすめの投資方法

金の価格が上昇し続けており、2023年12月13日現在では買取価格が1gあたり1万円を超えています。
このような状況から、金投資に挑戦したいとお考えの人も増加しているようです。
そこで今回は、金投資のメリット・デメリットや方法をまとめました。
結論から申しますと、金投資初心者におすすめなのは「インゴットの購入」または「純金積み立て」です。

金投資のメリット

金投資には他の投資方法にはない様々なメリットが存在します。
株式投資など手広く行っている人も、金投資のメリットをぜひご確認ください。

現物資産の信頼性

金はその現物を所有しますので、取引の際にも「実際にモノがある」という信頼感が高い投資商品です。
しかも希少資源かつ需要がなくならないことから、多少価格が下がることはあっても無価値になることはほぼ考えられません。
現在は価格上昇が続いているものの、平時は価格変動が少ないことから安定した取引が期待できます。
資産価値が目減りしないというメリットから、遺産を金に変えて保有しておく人も少なくありません。
不動産よりも換金しやすく、現金よりもインフレ時に強いパワフルな資産になるでしょう。

持っていても固定資産税がかからない

不動産を購入すると固定資産税がかかります。
マイホームを購入してから毎年払い続けている人もおられるのではないでしょうか?
一方で、金なら現物を保有していても固定資産税はかかりません。
保有に際して税金がかからないのも魅力といえますね。
ただし金をインゴットなどの形で保有する場合は、保管手数料などが発生することがあります。
「余裕資金で少しだけ」「金貨を手元で愛たい」という人は、自宅の金庫で保管しておくことになるでしょうから特に考える必要はありません。金庫代のみ必要です。

インフレやデフレに左右されにくい

日本では物価高が続いていますが、金の価格はそれに連動しません。
インフレにより貨幣価値が下がっても、金の価値は下がりも上がりもしないのです。
そのためインフレの備えに金を購入するという考え方をする人も少なくありません。
今、金の価格は上昇しています。しかしその理由はインフレではなく世界情勢によるものです。
金の価格は世界情勢に依存する面があります。
一般的には、テロや大規模な災害などが発生した場合に、安定的な資産である金の価格が上昇するとされています。
つまり、世界的に不安定な状況の中で金の価格は高騰し、世界情勢が安定すると金の価格は若干下がるのです。
今後もインフレが続くと予想するならば、インフレに連動しない金は心強い資産となるでしょう。

全世界で取引可能

全世界で取引可能。マーケットが広大なことも金投資のメリットの1つです。
しかも金の価値は全世界共通です。
若干の違いは発生しますし為替により取引価格は変動します。しかし「金の価値」はどの国でもほぼ同一なのです。
たとえば日本円は日本国内で価値がありますが、他国に持っていっても換金しなければ価値はありません。
金の場合はどの国でも価値が認められ、換金も容易に行えるのです。
ロレックスも世界中で取引可能とされていますが、取扱店舗による買取価格が変動しますよね。
ところが金は長く保有しても変形していても品質は変わらないので、買取店によって価格が激変することも少なく、ある程度安心して取引ができます。

金投資のデメリット

投資が絶対に利益を生むものではないように、金投資にもデメリットがあります
購入前に下記のデメリットを理解しておきましょう。

利息や配当がない

金を保有しても、利息や配当といったインカムゲインは受け取れません。
完全な投資商品と捉える場合、販売した際の売却利益によって資金を増やすことになります。
つまり、保有している間にお金が増えることはないのです。
また保管手数料などが発生することもあるため、保有するだけでお金がかかることも考えられます。ご注意ください。
金投資で確実に利益を得るには、短期間で売買を繰り返すことになるでしょう。

盗難のリスクに備える必要がある

インゴットや金貨の形で保有しておく場合、盗難に備える必要があるでしょう。
少量であれば手元の金庫などで保管しても良いかもしれませんが、本格的に金投資を行うなら、金融機関の金庫に預け入れるなどのリスク回避が必要です。
なお金融機関の金庫を借りる場合、数千円/月程度の費用が発生します。
投資信託や先物取引の場合、手元に現物がないので盗難リスクは発生しません。

手数料に注意

金投資には購入手数料・売却手数料・管理手数料などの手数料が発生します。
取り扱っている店舗によって手数料は異なりますので、金の価格変動と一緒に手数料も調べておきましょう。

金投資の種類と特徴

金投資と言うとインゴットの購入を想像しがちですが、現在では様々な購入方法が存在します。
購入金額や保管手数料なども加味した上で、どの方法を用いるか決断してください。

インゴットの購入

金の取扱店でインゴットや金貨を購入します。
宝飾店や貴金属店で数千円程度から購入可能。
造幣局の売店やネットショップなどでは記念金貨が購入できます。
店頭で気軽に欲しいだけ購入できるのが利点です。
記念金貨にはプレミアがつくこともありますが、全ての金貨がプレミア価格になるわけではありませんのでご注意ください。
インゴットは現物を見て取引できるという点で初心者に向いています。
ただし保管には細心の注意を払ってください。

純金積み立て

毎月金額を決めておき、金を少しずつ買い増ししていく購入方法です。
証券会社や地金会社などで取り扱っています。
トータルコストが安いのは証券会社ですが、地金会社なら将来インゴットにして手元に置いておけるようになります。
コストを取るか、夢を取るかで選択肢が分かれるところです。
純金積み立ては毎月決まった金額で確実に金投資できることから、初心者でも安心して取り組めます。

金の投資信託

金を扱った投資信託を購入する方法です。
すでに投資用口座を持っていて、金にも投資してみたい人に適しています。
金の投資信託の場合、つみたてNISA(つみたて投資枠)は利用できません。
一般NISA(成長投資枠)は利用できる商品もあるようです。
金の投資信託の場合、保管コストはかかりません。ただし信託報酬は定期的に差し引かれます。

金の先物取引

先物取引で金を購入する方法です。
たとえば「1ヶ月後に金が今よりも値上がりするはずだから、現在の価格で金の購入予約をする」といったものです。
1か月後には、その時の価格ではなく予約時の価格で金を購入します。
そのため値上がりしていれば儲かりますし、値下がりしていれば損することになります。
非常にリスクが高いため、金投資に慣れてから挑戦しましょう。

まとめ

金の価格高騰に伴い、金投資に挑戦する人も続々と誕生してきました。
店頭で気軽に購入できることから投資初挑戦の人でも始めやすく、また金を保有している満足感も得られます。
また金投資で覚えておきたいことは「投資以外の利用価値がある」ということです。
価格変動の少ない金の形にしておき相続に備える・インフレ時に備える
といった考え方から金投資を行う人もいます。
金の値上がりがいつまで続くかは誰にも分かりませんが、先行き不安な世界情勢が金の価格を押し上げているのが現実です。
金の価格が上昇し続けている今だからこそ、金投資にチャレンジするチャンスなのです。
世界情勢と金の価格が安定することを願いつつ、それまで金投資に力を入れてみてはいかがでしょうか。