ルイ・ヴィトンのバッグのコピー品(ニセモノ)を本物(正規品)と比較してみました。
こんにちわ、Dan-Sha-Ri(ダンシャリ)銀座本店 鑑定士の藤井です(´ω`*)
ん~久しぶりに粗悪なヴィトンのコピー品を見てしまいました…
宅配で当店まで送られてきたのです…
宅配ボックスを開けてみると
「おっ、モノグラム・イディール!」
と、一瞬思ったのですが…
なにか違和感が…( ゚д゚)???
「こっ…これは…コピー、ニセモノ……」
「しかも…わかりやすいくらいの…粗悪なコピー…」
近年のコピー品は精巧に作られており、中々見抜くのも難しかったりするんですが…
こちらのヴィトンはなんともわかりやすさ抜群でした。
「お、オレは試されているのか…?」
そんな風に思うくらい…
品物は違いますが、ちょうどヴィトンのイディールの本物(正規品)がありましたのでちょっと比較してみました。
正規品とコピー品の見分け方の参考にもなると思いますのでご覧ください。
まずはイディールの特徴でもあるキャンバス生地から。
コピー品
本物(正規品)
なんていうかもう…お花の部分だったりの精密さが全く違います。
それとLVの大きさがコピー品の方が細長いんですね~。
それに本物は細い部分は細く、太い部分は太いのですが、コピー品はそのメリハリがなく中途半端…
「しっかり作れよ!」
なんて逆にエールを送りたくなってしまいました…(´Д`)ハァ…
そしてコピー品でありがちなのが
「ステッチの甘さ」
ですね。
コピー品のステッチ
コピー品のステッチ
本物(正規品)のステッチ
本物(正規品)のステッチ
まず、糸の太さと質が舐めてます。
あとは均等に綺麗に縫われていないことも特徴ですね、一目で曲がっているのが確認できると思います。
本物は曲がったりせず、ステッチ幅も均一です、プロの仕事です。
改めて関心しちゃいますね~。
精巧に作られているコピー品でもこのステッチの部分に差が出ることが多いので覚えておいてください。
次はファスナートップの金具部分。
コピー品ファスナートップ
ん~、カデナキーは本物っぽい感じを醸し出していますがそれがアダになっています。
金具の質が全然違うんです。
本物で同じようなファスナートップがなかったので比較はできませんが…
ファスナートップ本物(正規品)
ファスナートップ本物(正規品)
使われている金具に違和感がありませんね。
っていうかコピー品の方のファスナートップはオリジナルなんでしょうか…
こんなところでオリジナル感を出さなくても良いのに…
そして決め手となるくらいのわかりやすい部分がバッグ内部のルイ・ヴィトンのロゴです。
ロゴコピー品
ロゴ本物(正規品)
どんだけひん曲がってんだよー!!
僕が上司だったらこのコピー品にゴーサインは出しませんね。
ひどすぎます。
ちなみに「made in …」の部分はいろんな国がありますので気になさらないでください。
最後にイディールのバッグの底部分の金具です。
底金具コピー品
底金具本物(正規品)
コピー品はメッキ感がすごいです。
それとコピーした型に金属を流し込んで作っているのでコピー品は文字の細い部分がうまく表現できていません。
コピーにコピーを重ねると雑になってきちゃいます。
昔のカセットテープやビデオテープの海賊版もコピー重ねだったので画質、音質が悪くなっているのと一緒ですね。
細かい部分はどうしてもコピーしづらいんですね~。
っとまぁ本物とコピーの比較はこんな感じです。
初級編といった感じでしたね。
騙されないで!!
最近はネットショッピングが主流ですが、
コピー品を販売しているサイトは本物の写真を使ってコピー品を売るなんていうこともしていますからご注意ください。
それと多少安い金額だからというのも大きな落とし穴です。
高い金額だから本物なんていうことはありません。
コピー業者はその心理をついてきますので安心はしないでくださいね。
ブランド品は正規店で購入が一番ベストですが、ネットで購入する際には、
「本当に安心できるお店なのか?」
を調べてください。
ちょっとでも「?」な部分があればそこではブランド品は購入されないことをおすすめいたします。
長々とご覧いただき、ありがとうございました。
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