買替が前提なら売却時のことも考えよう。値崩れしにくいロレックスのモデル4選!
ロレックスはオーバーホールすれば100年でも保たせられますが、時には別の腕時計に買い替えたくなるかもしれませんよね。
では買替を念頭に置いてロレックスを購入するのなら、売る時に高く売れるモデルを買いたいものです。
そこで今回は、値崩れしにくいロレックスのモデルを紹介いたします。
下記の中であなたのセンスに合致するものがあれば、ぜひお買い求めください。
値崩れしにくいロレックスのモデル一覧
コスモグラフ デイトナ
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m126500ln-0001
2016年の発表以来、高い人気を維持しているデイトナ。
ロレックスはスポーツタイプが人気ですが、中でも特に人気の高いモデルです。
出回っている数も少なく希少性の高さも相まって、ユーズドでも高く買い取られやすいとされています。
デザイン性も良くビジネスでもプライベートでも身につけられるため、幅広い世代におすすめ。
GMTマスターⅡ
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126710blro-0001
赤と青のベゼルが特徴的なGMTマスターⅡも非常に人気の高いモデルです。
このベゼルがあるがために、一目でロレックスと判別できますね。
国内のビジネスシーンにはやや目立つ仕様ではあるものの、世界的には多くの人がこぞって求めています。
品薄状態でもあるため高価買取が狙えるモデルです。
ロレックスの特徴的なアイコンを持っていることから、初めてのロレックスにおすすめの1本。
迷うならGMTマスターⅡを試着してみましょう。
サブマリーナー
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m124060-0001
ダイバーズウォッチの象徴として君臨し続けるサブマリーナーも値崩れしにくいモデルのひとつ。
300m防水を誇る腕時計で、深海でもよく見える視認性の高さを誇ります。
他のモデル同様にデザインが秀逸で、ダイバーでなくとも身につけたい逸品です。
ベゼルが黒のモデルならビジネスシーンでも浮きませんので、長く愛用できるでしょう。
デイトジャスト
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126334-0002
カレンダー機能付きのモデル、デイトジャスト。
エレガントウォッチとして長く愛されてきました。
こちらも発表から現在まで人気が衰えることなく愛され続けています。
着用すればロレックスに相応しい人物になれるかも。
なぜロレックスは値崩れしにくいのか
圧倒的な知名度の高さ
世界中どこでも換金できると言われるほど、ロレックスの知名度は抜群です。
圧倒的なまでの知名度の高さにより、ユーズド品であっても求める人が多く、そのため価値が下がりにくいのです。
腕時計の王様としてブランディングされた成果と言えるでしょう。
もちろん、知名度を裏打ちしているのは高い技術力です。
有名無実でないからこそ、長年にわたり愛され続けているのです。
流通量が少なく常に需要がある
ロレックスはひとつひとつを熟練の職人が作成しています。
従って生産量が少なく、需要に追いついていないのが現状です。
需要が供給より多いため、価格を下げずとも購入者がいる状態なのです。
これはロレックスの戦略でもあるでしょうが、高い性能を担保していることの裏返しでもあります。
性能美を維持し続けるロレックスだからこそ流通量が少なく、そして需要が絶えないのです。
デザインが良く流行に左右されない
デザイン性の高さも値崩れ防止に一役買っています。
流行に左右されないため、いつの時代にも売れ続けているのです。
年齢を気にせず使えるデザインであることも見逃せません。
何歳であってもロレックスはしっくりきます。ですから「もうこの年になったら別のブランドに乗り換えよう」とか「もう少し年齢を重ねないと似合わない」ということが起こりにくいのです。
若くても年を重ねてからも似合うデザイン。だからこそ求める人が絶えないのでしょう。
値上がりするロレックスのモデルは?
人気モデルや限定版モデルは、ユーズドであっても値上がりする可能性はあります。
しかし確実に値上がりするとは言い難く、しかも入手することすら困難です。
そのため値上がりを期待して購入するよりは、好みのモデルを購入して値崩れしないよう大切に使い続けることをおすすめします。
ロレックスを少しでも高く売るコツ
買替前提なら少しでも高く売りたいものですよね。
高く売ればそれだけ買替のお金が浮きます。
最初の購入時に下記の点に注意しておくことで、いざ売りに出した時に安く買い叩かれずに済みますよ。
外箱や領収書などを取っておく
購入した際に店から受け取った外箱や領収書、ギャランティカードなどの付属品は全て取っておきましょう。
ロレックスを売りに出した時、付属品を一緒に査定に出せば高く売れます。
次の購入者の満足度が高くなるため、付属品の有無は査定価格を左右する大きな要因になるのです。
定期的にオーバーホールする
故障したり傷がついたりすると、その腕時計の価値は下がります。
そのため定期的にオーバーホールに出し、正常な状態を保ちましょう。
定期的なオーバーホールは気持ち良い着用にも繋がります。
身につける物を大切にすることは、自分自身を大切にすることでもあります。
汚れて故障したロレックスは宝の持ち腐れです。
定期的にオーバーホールして、購入した時の状態を維持しましょう。
丁寧に保管する
着用しない間は、直射日光や高温多湿、磁気を避けて保管しましょう。
定期的に巻き上げることも重要です。内部で潤滑油が固まらないようにします。
専用のケースに入れるかワインディングマシンなどで保管してください。
美しいケースに入れておけば、インテリアとしても活躍してくれますよ。
汚れを拭き取る
査定に出す前に、柔らかい布でさっと拭いてあげましょう。
皮脂などが落ちて見た目が綺麗になります。
査定に出すとき見た目を綺麗にすることで、高く売れる可能性が高まりますよ。
汚れは拭き取れば落ちるので、一手間かけてから持ち込みましょう。
なお拭いても落ちない汚れは無理に拭かず、そのまま持ち込んでください。
分解して清掃することもおすすめしません。戻せなくなったら大変です。
あくまでも柔らかい布でさっと拭いて拭き取れる範囲に留めておきましょう。
売ると決めたら早めに売る
ロレックスは何年でも使える腕時計ではありますが、経年劣化は避けられません。
そして経年劣化した腕時計は価値が下がってしまいます。
ですから、売ると決めたら早めに売却しましょう。
1か月先送りにしたがために数万円下がってしまうこともありえます。
早めに行動することが高く売るための最大のポイントと言えるでしょう。
まとめ
ロレックスはどのモデルも値崩れしにくいものですが、中でもさらに値崩れしにくいモデルをいくつか紹介しました。
このうちあなたの好みに合うものがあれば、ぜひ店頭で試着してみてくださいね。
なお、値崩れしにくいモデルであっても、査定に出す際の状態によっては価格がグッと低くなってしまうことも。
日々のメンテナンスを怠ることなく、購入した時の状態をできるだけ維持することで、高く売り抜くことができるでしょう。